福山雅治、国際派俳優として魅せる新境地!『マンハント』

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第356回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、2月9日公開の『マンハント』を掘り起こします。


名作サスペンス・アクションの完全リメイク、ついに日本逆輸入!

福山雅治、国際派俳優として魅せる新境地!『マンハント』
1976年に高倉健主演で映画化された西村寿之のベストセラー小説『君よ憤怒の河を渡れ』が40年の時を経て復活! 手がけたのは、『レッドクリフ』『男たちの挽歌シリーズ』の名匠ジョン・ウー監督。

日本でのオールロケを敢行し、自身のアクションスタイルにマッチさせるべくオリジナルを大胆にアレンジ。現代に通じる圧巻のサスペンス・アクション超大作が、ついに日本に逆輸入されました。

福山雅治、国際派俳優として魅せる新境地!『マンハント』
製薬会社の顧問弁護士を務めるドゥ・チウがパーティーの翌朝、目を覚ますと、社長秘書・希子の死体が横たわっていた。現場には彼が犯人だということを示す状況証拠があり、罠にはめられたことに気づいたドゥ・チウは逃走を図る。

独自の捜査でドゥ・チウを追う敏腕刑事の矢村は事件に違和感を覚え、徐々に見解を変えていく。やがてドゥ・チウを捕らえた矢村は彼の無実を確信。警察への引き渡しを拒否し、二人で事件の裏に隠された陰謀に迫っていく…。

福山雅治、国際派俳優として魅せる新境地!『マンハント』
全世界が注目するリメイクプロジェクトだけに、そのキャストは実に豪華。逃亡者となるドゥ・チウにはチャン・ハンユー、彼を追跡する矢村刑事にはアジアでも圧倒的な人気を誇る福山雅治と、中・日を代表する国民的スターのダブル主演が実現。

またストーリーの鍵を握る謎の美女・真由美役にチー・ウェイが抜擢されたほか、韓国からはハ・ジウォン、日本からは桜庭ななみ、TAOと女優陣も華やかな顔ぶれが揃います。

さらには『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』以来、25年ぶりのウー監督作品出演となる國村隼をはじめ、竹中直人、斎藤工、池内博之、田中圭と実力派 日本人俳優たちが顔を揃えているのも見逃せません。

国際派アクション俳優の元祖とも呼べる倉田保昭先生が登場するという心憎い演出に思わずニヤリとした人は、かなりのアジアン・アクション通!?

福山雅治、国際派俳優として魅せる新境地!『マンハント』
長年、高倉健を敬愛してきたジョン・ウー監督が熱望し、果敢に挑んだ本作。二丁拳銃による銃撃戦やスローモーションを多用した斬新なカット割りなど、随所にウー監督の美学が垣間見え、かつて彼の作品に熱狂した映画ファンも「こんなジョン・ウー作品が観たかった!」と興奮を覚えることでしょう。

福山雅治、国際派俳優として魅せる新境地!『マンハント』
マンハント
2018年2月9日から全国ロードショー
監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン、
友情出演:國村隼
特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工
共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠
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公式サイト http://gaga.ne.jp/manhunt/

連載情報

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シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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