ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』（1月29日放送）に、タレントでエッセイストの阿川佐和子が登場し、去年出演したドラマ『陸王』について語った。

出演依頼が来たときは「・・・・私!?」と驚いたという阿川。演技経験も少なく、なぜ自分なのか疑問に思ったのだが、阿川さんが演じた「あけみ」という役は、「まさに阿川さんそのものだから」と制作側に言われ、出演依頼を受けることに。

撮影初日、監督に言われた事は「大きい声で！」という事。自分なりに大きな声でセリフを言う阿川だったが、監督は、「もっと大きく、もっと大きく」と指導。最後の方は怒鳴るような言い方で、ようやくOKが出たという。

そして、この番組では「高田先生の中学の同級生」としておなじみの、志賀廣太郎の話題に。陸王では「こはぜ屋」の従業員役として共演。二人の掛け合いには注目が集まった。

そして、口喧嘩のシーンでヒートアップしすぎて「なんだと？　生意気言いやがって！」と、台本に無いセリフが飛び出してしまい、撮影後志賀に「生意気って・・・」と言われてしまったという裏話も

そんな阿川は、高田文夫が志賀と中学の同級生という事実を聞いて「えーーー!!」と、びっくり。

さらに陸王に出演したことで、私生活にも影響が出ていると言う阿川。最近引っ越しをした時、要らないものを整理しようと断捨離を決意。ところが、いろんな小物（リボン、ガラス瓶）などを見て「これを作るために大変な企業努力が・・・」と思うようになり、捨てられなかったという。

高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月～金 11:30～13:00