阪神淡路大震災から23年 なお残る課題と防災の心得

もう23年、というべきか。それとも、はや23年、というべきでしょうか。いずれにいたしましても、あの阪神淡路大震災から、23年目の冬がやってきました。今なお残る課題と、いま肝に銘じておきたい防災の心得を、専門家に訊きます。防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんです。

山村さんの話のポイント

23年経過し、阪神淡路大震災を経験した兵庫県で意識の風化が起きている。災害は5年、10年、20年で記憶が半減していく…。

東京の人に近い将来大地震が来ると思うか? という質問をぶつけると、9割以上の人が手を挙げるが、今夜か明日起きると思うか? と問いかけると、ほとんどの人が手をあげない。つまり、「地震はあるだろう。でも、まだ起きない」と思っている人がほとんど。首都直下地震が30年以内に起きる確率は70%以上。災害に対して一番大切なことは、「常に危機感を持つこと」「覚悟を持つ」ということだ。

阪神淡路の震災を教訓に、今すべきことは3つ。

「いつ地震が来ても大丈夫という覚悟をもつこと」
「一定の安全空間の確保」
「1週間分の備蓄(※大規模災害に備えるには3日間では足りない)」

自分は安全な行動を取れるかどうか、訓練をしておくことも大切。緊急地震速報も最近は精度が上がっている。速報が出た場合、地震は必ず来ると思って行動することが肝要だ。

阪神淡路大震災から、ちょうど23年。防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんにお話を伺いました。

1月17日(水)高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
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