しゃベルシネマ

中井貴一×佐々木蔵之介、開運!? お宝コメディ『嘘八百』

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第338回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、1月5日に公開されたばかりの『嘘八百』を掘り起こします。


冴えない骨董コンビ、一攫千金を狙う!?


一見ガラクタのように見えるものでも、その希少性や歴史的価値に大きな魅力がある骨董品。しかしそれがどの程度の価値があるものなのか、その判定はなかなか難しいものです。
そんな骨董品をめぐるコメディードラマが誕生しました。


千利休の出生地である、大阪府堺市。鑑識眼はあるがお宝に出会えない古物商の小池則夫と腕はいいのに落ちぶれてしまった陶芸家・野田佐輔。大御所鑑定士に一杯食わされた経験を持つ二人は、仕返しのために“幻の利休の茶器”を仕立て上げ、一攫千金を狙うことに。

しかし彼らの行動が、家族や仲間、国まで巻き込んだ大騒動へと発展していく…。


商人の町・堺を舞台に、贋作をめぐって繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いた本作。『百円の恋』の武正晴監督が盟友である脚本家・足立紳と再びタッグを組み、ユーモアたっぷりのオリジナルストーリーを作り上げました。

強欲渦巻く人間たちの“化かし合い”を二転三転させながら、まさかのどんでん返しへと展開していくサマは、名コンビならではの痛快さに溢れています。

ダブル主演を務めるのは、日本映画界を代表する演技派、中井貴一と佐々木蔵之介。名優によるがっぷり四つに組んだ丁々発止は必見ですよ。

さらに友近、森川葵、前野朋也、堀内敬子、坂田利夫など超個性的な面々が脇を固め、あなたの笑いのツボをこれでもかと言わんばかりに刺激します。


骨董好きにはたまらないトリビアを織り交ぜながら描かれる、騙し騙されの応酬はユーモアたっぷり。
2018年の初笑いにピッタリの一作です。


嘘八百
2017年1月5日から全国ロードショー
監督:武正晴
出演:中井貴一、佐々木蔵之介、友近、森川葵、前野朋哉、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、桂雀々、寺田農、芦屋小雁、近藤正臣 ほか
©2018「嘘八百」製作委員会
公式サイト http://gaga.ne.jp/uso800/index.html

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