“アイスピックを握った日馬富士を…” 貴乃花の報告書に書かれた新事実とは

部屋を出る貴乃花親方 提供:産経新聞

12月28日(木)放送「垣花正あなたとハッピー!」に新潮社の中瀬ゆかりが登場し、週刊新潮と週刊文春の貴乃花特集記事について語った。週刊新潮の特集記事『貴乃花が激白!“白鵬”の正体』という記事をピックアップ。同じく週刊文春でも『貴乃花激白』と題して、特集記事となっている。

中瀬『まず、文春のほうですが、貴乃花は“相撲協会は私を処分したいのならすれなばいい。被害者に非があったかのような言われ方は残念。このままで終わるつもりはない”と発言しています。』

また、新潮・文春、両紙とも、貴乃花が協会に送った報告書について書かれている。

中瀬『貴乃花親方の報告書は十数ページの分量。臨時理事会で配布された貴乃花親方の報告書には、通し番号がふられていたり、“持ち出し禁止”と書かれていたりして、資料の流失に関して、かなり厳重だったそうです。しかも、その会では、報告書についてまったく触れられず、読めなかった。スルーされたまま理事会が終わりそうになった時、出席者のひとりが資料について言及したんです。』

八角理事長は指摘を受け、出席者たちに資料を読む時間を与えたが・・・

中瀬『八角理事長が“それでは2時15分から30分まで資料を読み込んでください”と言ったそうです。』

つまり、出席者が貴乃花親方の報告書に触れていなければ、誰にも触れられることなかったかもしれない。

中瀬『貴乃花親方の報告書には、報告を怠っていたことに対する言及、さらに、貴ノ岩を診た医者への苦言などがつづられていました。』

また、記事では協会の報告書にもない“白鵬の側近が貴ノ岩にかけた電話”という新たな事実も明かされた。

中瀬『白鵬の側近が、貴ノ岩に電話をしたそうなんです。』

電話があったのは、暴行事件の9カ月ほど前の2017年1月20日の夜。

中瀬「白鵬の側近からの電話は何度も連続してかかってきた。しかし、貴ノ岩は、“どうせ翌日の星の話だろう”と直感し、電話に出なかった。そのことは当然、貴乃花親方にも報告しています」

当時、初場所の13日目が終わっていて、1敗で単独首位の稀勢の里を2敗の白鵬が追うという状況にあった。そして白鵬の翌日の対戦相手が、初顔合わせの貴ノ岩だったのだ。結果、翌日の取組で、白鵬は貴ノ岩に惨敗を喫している。
さらに、暴行事件当日の“新たな事実”も、記事には書かれている。

中瀬「“日馬富士はカラオケのリモコンで貴ノ岩を殴っていたが、それが途中で手から落ちてしまった。で、興奮状態にあった日馬富士は近くにあったアイスピックを握りしめた。そこで初めて白鵬が日馬富士を止めに入ったんです。そういう生々しい事実が報告書には出ています。」

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