やくみつるが危惧する“相撲界2030年問題”を語る!

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やくみつるが危惧する“相撲界2030年問題”を語る!

12月19日(火)のニッポン放送の番組『垣花正 あなたとハッピー!』で、やくみつるが、先行きが思いやられる相撲界について語った。

“明日の臨時理事会で、貴乃花親方が八角理事長に辞任を迫るのではないか”という夕刊フジの一歩踏み込んだ記事をきっかけに、未だ結末を迎えていない相撲界の騒動を取り上げた。「明日行われる相撲協会の臨時理事会が、天王山の一つになるのでは」という垣花アナウンサーの意見にやくも同意。

「その場で、当事者である日馬富士の監督責任がある伊勢ヶ濱親方に、なんらかの沙汰があるのではないか」とやくは予想。以前、朝青龍が騒動を起こした際に、高砂親方が処分を受けたのを前例として、二階級降格が有力という。では、その場にいた白鵬、白竜は? 八角理事長の進退は? そして貴乃花親方への処分は?と気になる事は多い。

ここで話題は、騒動を大きくした張本人である貴乃花親方に。「何を言いたくて、ここまで黙り続けているのか」目的がなんなのか分からないというやく。勿論、当初の目的であった高ノ岩を守る為に、うやむやにせず事件化するという目的は一定の成果を上げた。しかし、その後の抵抗の目的は一体なんなのか。権力闘争や、利権争いなのだとすれば、あまりにも立ち回りが下手であるとやくは分析。

一説には、白鵬勢力に対する敵対が目的なのではないかと言われてはいるが、「それは話が面白過ぎる! 結局何を目指しているのかわからない」とやくは語る。「今回の臨時理事会で、貴乃花親方は理事の肩書きを剥奪される可能性が高い」と熱弁するやく。また八角理事長においても、貴乃花親方が辞任要求をせずとも、自ら責任を負う可能性があるのだとか。

また、理事の権利を剥奪された貴乃花親方は、来年の理事会で返り咲くというわけにはいかず、ある一定の期間が設けられるだろうと話すやく。やくは「貴乃花親方が理事として復権する頃には、対立する横綱・白鵬も引退し、師匠として実績を上げ、理事会メンバーになっているだろう」と予想する。

そんなやくが危惧するのが“相撲界2030年問題”。
「復権した貴乃花親方と、理事会入りした白鵬による本当の対立が起こるだろう。ここが今世紀の最大の山場だ!」とやくは熱弁。相入れない2人の対立は、貴乃花親方と八角理事長の対立ほどではない。「その対立を、生きて見てみたい」と語るやくは、この2030年問題を流行らせたいと意気込んでいた。

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