“老後破産”しないためには郊外の物件を買え!

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11月29日(水)のニッポン放送の番組『垣花正 あなたとハッピー!』で、経済アナリストの森永卓郎が『老後破産しないために、今からできることは?』と題して特集。

新聞やTVの見出しなどで、最近目にする『老後破産』という言葉。ニッポンは、少子高齢化がさけばれて久しいが、その影響をモロに受けるのが将来の「年金」! 受給は60才から65才に引き上げられさらに、受給額カットという話しも現実味をおびてきている。

森永)私の友達も年収が3分の1になったとか話を聞きますから。年金出るまでは働かないとな~なんて言ってました。

森永によると将来的に、年金支給額は確実に減っていく! 現在40代より下の世代は現行支給額が「4割カット」される可能性もある。年金の現行支給額は、平均的給与で40年勤務したサラリーマンの夫と専業主婦の夫婦の場合、2人で月額およそ22万円。それが4割カットとなると、夫婦で月額およそ13万円になってしまう!

年金4割カット時代になれば、老後破産する人が続出することは想像に難くない。森永は、そのために、十分な老後資金を蓄えるなど事前の準備が不可欠と考える。準備を怠ると、定年退職後もひたすら働くしか選択肢はなくなってしまう。

さらに、もっと恐ろしいシナリオが。年金の支給開始を繰り延べて70歳から支給開始という可能性もある。しかし、これが非常に怖い! 70歳まで年金がもらえないと10年間の空白期間ができてしまう!

垣花)でも、このシナリオは現実的じゃないでしょ?

森永)わたしはそんなことはないと思います。というのも、来年の通常国会で、公務員の定年を年金支給時期に合わせるという法案が提出されるかもしれません。これを決めるのが公務員ですから。2018年の大きなテーマとなりそうです。

他人事ではない『老後破産』という言葉! ということで、森永に現役時代やっておくべき対策を伝授してもらった!

対策① 家賃なしの終の棲家の確保
都心への通勤時間に1時間半以上かかる郊外の物件が暴落状態。駅から離れた物件なら1,000万円前後で購入可能。預貯金で購入しておけば、毎月の固定費で一番大きい住居費がほとんどかからなくなる!

対策② 食費や光熱費、通信費などの生活の基礎代謝を下げる
買い物は、大学の近くの安いスーパーで! 安くて栄養価の高い食材を上手に使おう普段から安いコストで暮らせる習慣をつけておくことが大切!

さらに、老後資金に不安があるという人は……

個人型確定拠出年金(iDeCo)
年利2%程度など一定の利回りで運用することも大事、特徴は、税制面のメリットが非常に大きい。60歳以上の人は加入できないというネックはあるが、59歳以下の世代の人には圧倒的に利用価値が高い。
掛金の全額が所得控除の対象となる。所得税や住民税を軽減できる。例えば、年収500万円で所得税と住民税の税率がともに10%という人の場合、合わせた20%分が軽減されることになる。いわば「20%の利回り」を先取りできる金融商品。運用して得られる利益も非課税。年金として受け取る際は雑所得として公的年金等控除の対象になる。

積み立てNISA(少額投資非課税制度)
現行のNISAが年間120万円までの投資を5年間行なえるのに対して、同じ少額投資の非課税制度ながら積み立てNISAは年間40万円の投資を20年にわたって続けることができる。長期間かけて老後資金を作るための投資を優遇する制度。

最後に森永が一言!

森永)老後破産しないためには、せこい渋ちん! ケチ! は誉め言葉だと思いましょう! ケチって呼んで?

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月~金 8:00~11:30

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