日馬富士暴行問題~解明が進まないある理由とは?

11/21(火)FM93AM1242ニッポン放送『佐藤優のあさラジ!』今日の聴きどころ!④

鳥取県警が慎重になっているのはなぜか?
7:17~ やじうまニュースネットワーク その2:コメンテーター プチ鹿島(芸人)

日馬富士

【日馬富士、両国国技館】両国国技館を後にする横綱日馬富士関=2017年11月17日午後、東京都墨田区の両国国技館前 写真提供:産経新聞社

相撲協会~同席していた鶴竜と照ノ富士の事情聴取を実施

大相撲の横綱・日馬富士が平幕・貴ノ岩に暴行した問題で、日本相撲協会の危機管理委員会が現場に同席していた横綱・鶴竜と関脇・照ノ富士の事情聴取を今日にも実施する可能性があることが関係者の話でわかった。鳥取県警の事情聴取のあとに行う方針で、問題の早期解決を目指した措置と見られる。

森田)この問題で日本相撲協会の危機管理委員会が酒の席に同席していて休場中の横綱・鶴竜と関脇・照ノ富士の2人の事情聴取を今日にも行う可能性があるということです。鳥取県警の事情聴取のあとに行う方針で、協会としてはこの問題を年内に決着させる意向だということです。この問題ではビール瓶で殴ったかどうかを巡って当事者の証言が食い違っていますが、昨日は日馬富士がビール以外のアルコール類の瓶で殴ったという、同席者による新しい証言も浮上してきております。日馬富士は今月17日の鳥取県警の事情聴取に対し、現場となった鳥取市内でのラウンジでの平幕・貴ノ岩の態度の腹が立ち殴ったという主旨の説明をしているということです。
一方、貴ノ岩の師匠の貴乃花親方は沈黙を続けておりますが、昨日開かれました日本相撲協会の評議委員会で議長の元文部科学副大臣池坊保子さんが、秋巡業中に起きた問題を相撲協会に報告しなかった貴ノ花巡業部長についても「速やかに報告していたら理事長も対応の仕様があったと思う。残念だ」と苦言を呈しています。

佐藤)本当に分かりにくい事案です。ビール瓶で殴る、アルコール類の瓶で殴る、あるいは鉄拳であっても流血するようなことになれば刑事事件です。通常ならすぐにお話を聞かせてくださいと同時に被害届が出ていて、否認されたら警察は捕まえてしまうもの。私は検察に捕まったことがありますが、2日経ったところで窓がない裁判所に連れて行かれました。裁判官と書記官だけがいて「ここが裁判所です」と。「あなたはこういう容疑で逮捕されましたが容疑を認めますか認めませんか?」と言われます。「はいわかりました」と「身に覚えがありません」というゴム印がある。その判子を押されて2時間くらい経つと「あなたの勾留延長が決まりました」と。いくら説明をしても身に覚えのない判子しかつきませんけどね。通常はそういう手続きになりますが、鳥取県警が非常に慎重にやっている。おそらく被害届通りではなかったときに鳥取県警本部長に傷がつくからではないかと。ここだけの話、鳥取県警本部長は警察の超エリートが行くところです。あまり大きなトラブルがないですから経歴に傷がつかないでしょう?

プチ鹿島)これが大阪や名古屋だったら展開が違っていたということですか?

佐藤)どこの都道府県で事件が起きるかによって対応は違います。

森田)相撲協会もさまざまな情報が飛び交っている感じですよね。

プチ鹿島)僕は新聞を読むのが好きなのですが、まさに情報戦が行われていると思います。ビール瓶の話がありましたけど、実はアイスピックではないかというのがひとつのキーワードで、11月16日のスポーツ報知で日馬富士がビール瓶以外にもアイスピックで殴ったという記事がありました。翌日に毎日新聞を見るといやいや貴ノ岩がアイスピックで反撃しようとしたと。新聞によって全然違います。ということはいろんな情報が乱れて、お互いの陣営の情報を出していると。

佐藤)いろんな話を鵜吞みにしないことが需要ですね。

プチ鹿島)誰が言っているか、誰が聞いているかが新聞の読みどころだと思います。

高嶋ひでたけのあさラジ!
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