もう銀行の窓口はいらない?

11/13(月)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!①

みずほFGが10年で1.9万人の人員削減検討
6:32~ ニュースやじうま総研ズバリ言わせて!:コメンテーター 須田慎一郎(ジャーナリスト)

みずほフィナンシャルグループ

本社が入居する大手町タワー(みずほフィナンシャルグループ – Wikipediaより)

銀行の来店客数は数年前の2割減

みずほフィナンシャルグループが今後10年間かけて400の支店を法人営業や個人向けなど昨日を絞った小型化に切り替える検討を発表しました。一方では、中国のアリペイのように日本でもLINE Payという機能が普及しつつあります。現金を持たない若者が増える中、銀行に求められるものとは?

高嶋)お金の使い方ひとつを見ても、現代人とは違うなと思うところがあります。最近の若い人は現金を持たずに一日過ごすことがあるというのですが、考えられないですよね。

須田)我々おじさんからすると、現金を持っていないと不安でしょうがないですよね。

高嶋)私は財布にいくら入っているかを確認してから家を出ます。日本ハムの中田翔選手にいたっては100万円くらい入れているのでしょう? どうしてこうなってしまったのか。

須田)そういった世の中の風潮が銀行業界にも影響を与えています。先週、新聞各紙がこんなニュースを大きく取り上げていました。第一勧銀・富士銀行・日本興業銀行という巨大銀行が合併してみずほフィナンシャルグループができましたよね。そのみずほ銀行が支店の半数を小型化して1.9万人分の業務量を削減します。いきなりやるのではなくて今後10年間かけて、400の支店を法人営業や個人営業を絞った店舗に切り替えますよという方針を打ち出しました。

高嶋)相当スリム化するということですか。

須田)なぜ小型化するかというと、さきほどの高嶋さんの話題である若い人が銀行の支店に人々が行かなくなってしまったことに繋がります。独自調査した結果、数年前に比べて銀行の来店客数は2割も減っています。人が来ないのにあれもこれもサービスを提供したら、逆に銀行は赤字になってしまいますから。

高嶋)カウンターに若い綺麗なお姉さんが座っていて、貯金通帳と印鑑を持って、待っているあいだサザエさんを読んでいる人はもういませんか?

須田)いないですね。というよりも銀行のカウンターに若い女性が並んでいるという発想が古いですよ。今は一定年齢以上のおばさんばっかり。どうしてなのかというと、採用の人員も絞っています。若い女性の正社員は男性と同じく外回りに営業に行ったりして、カウンターに並んでいる人はかつて銀行員だったOB・OGの方々です。寿退社や出産をして一旦銀行を離れた方々に人事部から「そろそろ復帰しませんか?」と電話がかかってきて、時給で働いている方たちです。

高嶋)相当な節約にもなるということですね。家の近くの商店街にもATMだけ用意されていますが、小さな看板の前にけっこう人が並んでいます。それからコンビニのATMの普及により、銀行にわざわざ行って預貯金を扱うことがほとんどなくなりましたよね。そういうことが影響しているのですね。

LINE Pay

口座番号なしで送金、今日食べた昼食の割り勘も(LINE Payサイトより)

若者に普及しつつあるネットバンキング

須田)さらに若い人たちはネットを使ったネットバンキングで、スマホひとつで送金や銀行業務ができますから。番組の前にアリペイの話もしましたよね。日本版がもうできています。LINE PayというLINEを使って資金のやり取りができます。

高嶋)LINEをやっていますがどうやるのですか? LINEを通じてお金のやり取りをすると?

須田)割り勘なんかもそれでできると。説明している私もやっていませんけど。

高嶋)なるほど。そういう機能はもうついていると。どんどん変わっていきますね。

須田)それでもまだまだ現金ですけどね。

高嶋ひでたけのあさラジ!
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