2018年4月から、郁文館高等学校・郁文館グローバル高等学校で、高校生版MBA『郁文館 高校生社長講座～起業塾～』が開講される。

『郁文館 高校生社長講座～起業塾～』は、日本初の高等学校における起業家育成プログラム。実践的なプログラムを多く取り入れた内容で、生徒たちは在学中に会社を設立し、経営を行うというものだ。

欧米諸国に比べて、起業家教育が遅れていると言われ、開業率も低い水準にある日本にて、こうした現状を打開すべく、日本経済再生につながる起業家を育成しようと立ち上げるもので、生徒たちは、高校3年次での実際の起業を目指していく。

郁文館夢学園の理事長を務める渡邉美樹は、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組・ニッポン放送『渡邉美樹 5年後の夢を語ろう！』の10月7日放送で、高等学校で起業教育に取り組む思いや意義について語った。

高校生版MBAで、経営者１００人を誕生させるのが夢だという渡邉。来年から始まるこのプログラムを、「非常にワクワクしています。」と楽しみな様子で話した。

子供、働く人、高齢者の割合が、１０：５０：４０と言われており、１人が１人をお世話していく時代となっている昨今の日本だが、働く人が少なくなればGDPが落ちていくことになる。そこで必要となってくるのが納税と雇用であり、それを生むのが企業。「これからの日本は、起業家がどれだけ生まれるかで大きく変わっていく。」と渡邉は語った。

これからの日本のために、日本の経営者の裾の尾を広げるべく始まる、高校生版MBA『郁文館 高校生社長講座～起業塾～』。「高校生経営者100人、必ず誕生させたいと思っています。」と、渡邉は決意に満ちた口調で語った。

＜番組概要＞
番組名：ニッポン放送『渡邉美樹 5年後の夢を語ろう！』
放送日：毎週土曜日16時30分～17時00分
パーソナリティ：渡邉美樹
番組HP：https://www.1242.com/program/yume5/

＜LINK＞
郁文館夢学園 HP
http://www.ikubunkan.ed.jp/