ドクター梶本のあさから元気拡大版

疲れない人が食べているものとは?

FM93AM1242ニッポン放送『上柳昌彦 あさぼらけ』ワイド番組内のコーナー『ドクター梶本のあさから元気』。番組では疲労医学専門家の梶本修身先生(東京疲労・睡眠クリック院長/大阪市立大学特任教授)をお招きし、朝から元気に過ごす秘訣を毎週定期的に伺っており、リスナーからも高い評価を得ています。(※この記事の内容は8月1日の放送を引用したものです。)

疲れを消すために今日からできること

上柳アナ)
梶本先生はマガジンハウス社の人気雑誌「クロワッサン」にて「Dr.クロワッサン 疲れが消える食事、睡眠、エクササイズ」を監修されていますが、図解や絵がたくさん入っていて、楽しみながら疲労について知ることができますね。

梶本先生)
そうなんですよ。疲れている方っていうのは本を読むのも疲れるわけで、そんな方のために見るだけで分かりやすいようにしています。

上柳アナ)
なるほど、そうですよね(笑)

 

日常生活で手軽に“疲労回復成分”を摂取するには?

上柳アナ)
ところでこれまで疲労軽減については渡り鳥に多く含まれる「イミダペプチド」成分が効果的であるとお話しされてきましたが、私たちが実際に食生活で取り入れるにはどうすれば良いのでしょうか?

梶本先生)
一番のおすすめは鶏むね肉を使った料理ですね。「イミダペプチド」は1日200~400mgの摂取が理想です。そして鶏むね肉100g分が、イミダペプチド200mgにあたります。
毎日鶏むね肉を調理するのは大変ですが、最近ではコンビニに鶏むね肉を使ったサラダチキンが売っていますから手軽に摂取できるのではないでしょうか。

上柳アナ)
梶本先生が三笠書房から出版された「疲れリセット即効マニュアル」にも「疲れない人はコンビニのサラダチキンを食べている」とありますね。確かに最近コンビニのサラダの品揃えはすさまじいですよね。疲れない人はサラダチキンを食べていると?

梶本先生)
そうですね。今まで「コンビニの食べ物」というと健康的じゃないイメージがありましたが、「イミダペプチド」が疲れに効くということもあって、その成分がたくさん含まれているサラダチキンが、コンビニでよく売れるようになりました。鶏むね肉の人気が一気に高まったということで、日本食鳥協会から「先生のおかげです」と言っていただいたこともありました(笑)

“鶏むね肉”を疲労予防に食べる風潮は昔からあった?

上柳アナ)
ところで「鶏むね肉が疲労軽減に効く」というのは、新しい発見だったのでしょうか?

梶本先生)
実は中国では何千年も前から疲労回復のために鶏むね肉が食べられており、日本でも力士の方が故障や夏バテをしないために、鶏むね肉の鍋を食べようという風潮が昔からあったようです。他にも私の友人の元プロ野球選手も、チームに入団した頃「ピッチャーは鶏むね肉を食べろ」と言われていましたよ。鶏むね肉の効用は古くから経験的には知られていたようですが、その実証データは長い間ありませんでした。

上柳アナ)
なるほど。昔の人は経験的に知っていたのですね。
疲労に悩んでいるという方は鶏むね肉を継続的に食べてみるのも良いかもしれませんね。

また食事に加え、運動で体を動かすこともとても重要です。
食事面と運動面の2面できちんと対策をし、健康を心がけていきたいものです。

疲労の正体とは何か? 疲労の原因とは何か? 疲労の対策とは何か? どんな食べ物を食べればよいのか? など具体的な事例をもとにズバズバと歯切れよく回答してくれるドクターの話は朝から私たちに元気をくれる。今後もドクター梶本のアドバイスから耳が離せない。

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