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『文化財』と『重要文化財』ってどう違うの?

長柄横穴群

史跡長柄横穴群(国指定文化財)(千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-より)

Important Cultural Properties--これは重要文化財の英語表記です。大切なものを後世に残して文化を守ることは大切ですよね。文化庁ホームページには「文化財は、我が国の長い歴史の中で生まれ、はぐくまれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な国民的財産です。(文化庁HPより)」とあります。ん?『文化財』? 『重要文化財』の省略形? 実は違うものを指すのです。これらはどう違うのでしょうか?


『文化財』と『重要文化財』ってどう違うの?

文化財とは「国や地方自治体の指定・選定・登録の有無に関わらず有形無形の文化的遺産全般を指す用語である。(Wikipediaより)」
難しいですが、文化として残っているものは文化財になるのですね。

一方、重要文化財とは「日本に所在する建造物、美術工芸品、考古資料、歴史資料等の有形文化財のうち、歴史上・芸術上の価値の高いもの、または学術的に価値の高いものとして文化財保護法に基づき日本国政府(文部科学大臣)が指定した文化財を指す。(Wikipediaより)」
かたちある文化財のうち、価値が高いと国から認められたら重要文化財になれるようです。

つまり端的に言うと、文化財が重要と国から認められたら重要文化財でした。

過去の遺産に触れると神秘的な気持ちになりますよね。でも文化財なんてなかなかお目にかかれないとお思いのみなさま。意外と身近なところにそれはあるんですよ。

長柄横穴群

史跡長柄横穴群(長柄町HPより)

今日は、国の史跡にも指定されている『長柄横穴群(ながらよこあなぐん)』をご紹介します。

まずは、「横穴墓(よこあなぼ)」。これは、古墳時代の終わりごろに造られた死者を埋葬するお墓のことです。千葉県内には、およそ4,100基が存在するそうで、長柄町にも、49群、390基以上あることが確認されています。なかでも、『長柄横穴群』には、36基が密集しています。

内部は、横:およそ4m、奥行き:およそ3m。死者を安置した「玄室(げんしつ)」と呼ばれる部屋が、一段高い位置に造られた「高壇式(こうだんしき)」という構造になっています。これは、この地域に限って存在する非常に珍しいかたちだそうです。

また、13号横穴墓には、人物や鳥、五重塔などの「線刻画(せんこくが)」が描かれています。そばには「史跡 長柄横穴群 資料館」があり、実物大の横穴墓のレプリカで線刻画をみることもできます。

詳しくは、長柄町教育委員会 生涯学習課 0475-35-3242まで、お問い合わせください。

史跡長柄横穴群(国指定文化財)

所在地:千葉県 長生郡長柄町 徳増小榎本地先
定休日/休業日:月曜日
駐車場:あり
施設オプション:トイレ設備あり
交通アクセス(車):【アクアラインから圏央道を利用の場合】木更津東ICから茂原長南IC下車約10分
【東関東自動車道、京葉道路を利用の場合】蘇我IC下車約30分
交通アクセス(バス):JR茂原駅 小湊鐵道バス大津倉行き「徳増」下車
お問い合わせ:長柄町教育課生涯学習班 電話番号 0475-35-3242
参考ページhttp://www.town.nagara.chiba.jp/guide/education/ca.html
参考PDF:http://www.town.nagara.chiba.jp/guide/education/yokoana.pdf
http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8871

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