街角に置かれているピアノの正体は?

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こんにちは本仮屋ユイカです。毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ。
本日は注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・ひ・ふ・へ・ほ」です。

Play Me, I’m Yours

Play Me, I’m Yours | Street Pianos 公式サイトより

今日注目するのは人々に笑顔をもたらす「ストリートピアノ」です。これは街角に置かれた色とりどりにペイントされたアップライトピアノのことで、誰もが自由に弾いて楽しんで下さい、というもの。

通りがかった人が演奏して、通りがかった人が足を止めて聴き、やがて会話が生まれ、新しいコミュニティができていくだけで無く、家庭や学校で使われなくなった古いピアノが蘇る場にもなるということで、日本でもストリートピアノを取り入れる自治体が増え、大いに注目されているのです。

そんなストリートピアノの普及を世界的に展開しているプロジェクトが「Play Me,I’m Yours」。2008年、イギリスのバーミンガムで3週間限定による15台のピアノからスタートし大成功。以来世界各地に1,500台以上を設置してきたと言います。

アジアのストリートピアノの草開けとなったのは2011年の鹿児島の商店街。年々その数も増えていき、今年10月には金沢駅の広場にも設置されるようです。

<ユイカの感想>

まず今日の感想を「は・ひ・ふ・へ・ほ」で言うと「ほっほー、すご~い!」。

確かに「ご自由にお弾き下さい」みたいな感じで置いてあるピアノありますよね。私はピアノ弾けないけども触っちゃうもんね。ポーンって音が出るって、幸せですよね。

この世界的なプロジェクト「Play Me,I’m Yours」は「私を弾いて。私はあなたのものよ」ということらしいです。

発案者のルークさん、アイデアのきっかけはコインランドリーで毎週同じ人たちがいるのに誰もお互い話そうとしない。そんなコミュニティはもっとあるはず。その沈黙を破る解決策がストリートピアノだったそうです。

動画を観たのですけど、すっごく皆さんカッコイイ!ジャージを着た普通のお客さんがものすごく格好良くジャズを弾いている、みたいな。そしてそこに知らない人が隣に座ってセッションが始まって……という。それで全くお友達とかじゃない人たちがそれを観て動画を撮ったり写真を撮ったりしてその楽しさをシェアしています。すごくいいなと思います。

これがきっかけで結婚しちゃったカップルもいるんですって……すごーい!ステキー!

私なら、弾く。弾けないけども、とりあえず叩く。そして弾けそうな人にアイコンタクトで「ちょっと、どう?弾いてみない?」ってお誘いする。

人が聴いてくれるっていいですよね。絶対そう。ピアノ弾ける人も聴いてもらった方がやる気になるし。私も毎日歌を練習するけども「誰かに聴いて欲しい」って思います。だからこのストリートピアノ、すごくいいなと思います。

東京でもそのうち目にする機会がもしかしたらあるかもしれないですね。
(8月22日放送分より)

『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~

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