ただ動きまわって掃除するだけじゃない!ロボット掃除機の進化【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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ご家庭でお使いのは“紙パック派”“サイクロン式派”、どちらですか?『掃除機』について調べました。 

■ 『ロボット掃除機』

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『ロボット掃除機』とは、自動で室内を動き回ってお掃除をしてくれる掃除機のことです。スケジュールをセットすれば、留守中でも自動的にお掃除してくれるので、とても便利ですよネ。最近では、一般的な掃除機と併用されているご家庭も多いそうです。

そんな『ロボット掃除機』ですが、『ルンバ』を思い浮かべる方、いらっしゃるかと思います。『ルンバ』は人工知能が搭載された家庭用ロボットでアメリカの『アイロボット社』の製品です。産業用ロボットの、様々なノウハウを活用して誕生しました。初代『ルンバ』が発売されたのが2002年。今から14年前です。“人の代わりにお掃除をするロボット”として話題になりました。円形のボディを採用したことで、方向転換しやすくなっています。

そんな『ルンバ』ですが、お掃除が終わった後やバッテリーの量が少なくなると、自動的に充電場所へ移動したり、お掃除しなくてもイイ場所へは行かないようにする、制限機能が付いたりと、年々、進化しています。

また『アイロボット社』以外、例えば日本の家電メーカーさんも『ロボット掃除機』を発売しています。その中でも『パナソニック』さんが去年発売した『ルーロ』は丸ではなくて、三角の形をしています。これによって丸いロボット掃除機では届かなかった、部屋の隅までお掃除が出来るようになりました。またハウスダストセンサーが付いていて、ハウスダストが多いと判断した所を自動感知して、集中的にお掃除してくれます。

<杏樹さんの感想> 

普段、何気なく使っている掃除機ですが、いろいろな歴史があることが分かりました。他の家電もそうですが、掃除機も時代と共にもの凄く進化しているんですネ。今週の放送をお聴きになって、“そういえば昔、こんな形の掃除機が家にあったなぁ~“と思い出された方もいらっしゃるそうで、掃除機はそれぞれのご家庭の歴史と共に、歩んでいるんですネ。

番組でもお話させて頂きましたが、『紙パック式』と『サイクロン式』どちらもメリット・デメリットはありますので、お値段だけで判断せず、その辺りも考慮して選んで頂けたらと思います。

(2016/6/3放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
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