タテ型の掃除機は1900年にもう存在した!【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

ご家庭でお使いのは“紙パック派”“サイクロン式派”、どちらですか?『掃除機』について調べました。

 ■5月30日は掃除機の日!

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『掃除機の日』は『日本電機工業会』さんが定めたものです。5月30日の数字の『530』を“ゴミゼロ”と語呂合わせしたものだそうです。他にも“ダニやカビが多く発生する梅雨ドキに向けて、お掃除の大切さを呼びかける日“という意味でもあるそうです。

そんなお掃除に欠かせない掃除機ですが、“ゴミも小さなチリも一緒にお掃除したい!”そんな思いからホウキに代わるものとして、欧米で考え出されたそうです。そのパイオニアともいえる掃除機は1858年、アメリカのヘリックさんという方が考え出した『じゅうたん用掃除機』でした。日本は幕末の時代ですが、もうその時代に掃除機が誕生していたんですネ。

その後、1899年にアメリカの『ゼネラルコンプレスト・エア&バキューム』という会社が、空気のポンプを利用した『アップライト型 真空掃除機』を発明しました。これは“スタンド型”つまり“立て型”の掃除機で、一般的な掃除機のような、伸びるホースの部分がありません。主に業務用として使われていますが、最近ではご家庭用にも『アップライト型』の掃除機がありますよネ。この時の掃除機の基本的な原理というのは、現在とほとんど変わっていないそうです。この掃除機は大正時代の初めに、日本にも輸入されましたが、当時はごく一部のご家庭でしか使われなかったそうです。

その後1931年(昭和6年)、『芝浦製作所』、現在の『東芝』さんが『ゼネラルコンプレスト・エア&バキューム』の掃除機をモデルに、日本で初めて『アップライト型 真空掃除機』を発売しました。気になるお値段ですが、110円。これは当時の大卒の初任給の、およそ2ヶ月分で、とても高級なものだったそうです。

(2016/5/30放送分より)

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