【新人記者(仮)あいばゆうな取材記】待望!赤ちゃんパンダ誕生会見!

By -  公開:  更新:

【新人記者(仮)あいばゆうなの取材記】6月12日(報道部43日目)その②

6月12日月曜日お昼過ぎ。
以前から取材をしていた、上野動物園のジャイアントパンダ、シンシンが出産したとの速報を受け、上野動物園に駆けつけました。
その日は休園日ということもあり、園内の事務所の一室で会見が行われました。
大きな会議室に60席ほど設けられた記者席はほぼ満席、カメラは15台ほどが詰めかけていました。
中国のメディアなのか、中国語でレポートをしていたところもあり、パンダの赤ちゃんへの注目度の高さが伺えました。

赤ちゃんパンダを指差す金子課長 写真・ニッポン放送新人記者(仮)あいばゆうな

赤ちゃんパンダを指差す金子課長 写真・ニッポン放送新人記者(仮)あいばゆうな

会見は、福田豊園長との金子美香子上野動物園教育普及課長のお二方が行いました。
出産の確認は12日の午前11時52分で、子供の泣き声で確認し、そのおよそ30分後にモニターで子供の姿を確認したということでした。
赤ちゃんの声は「ギャッギャッギャ」という大きな元気な鳴き声だということです。

上の写真で、金子課長が指をさしている場所、シンシンの口元にいるのが生まれたばかりの赤ちゃんということですが、お母さんパンダに対してあまりに体が小さく、驚きました。
これからゆっくり大きくなっていくのだそうです。
また、オスかメスかはすぐわかるのかと思いきや、その判別には時間がかかるそうで、まだ性別は不明。
体重も測ることができていないということですが、母子ともに健康だということです。元気に育ちますように!

一方、記者からは、赤ちゃんパンダは中国に帰らなくてはいけないのか?という質問がありました。
気になるところではありましたが、少なくとも2年間は母子一緒にいることが決められているということで、その期間はパンダの赤ちゃんを上野動物園で見ることができそうです。

パンダの相関図 写真・ニッポン放送新人記者(仮)あいばゆうな

パンダの相関図 写真・ニッポン放送新人記者(仮)あいばゆうな

会見室にはパンダファミリーの相関図も貼ってありました。今度の赤ちゃんパンダの名前はどうなるのか、楽しみですね。

会見の後は上野公園でパンダ出産について、街の声をインタビュー。
「おめでとう」、「よかったねえ」、「頑張ったね」という声はもちろん、「早く見たい」という声も聞かれました。
赤ちゃんパンダの公開は、前回は出産から6ヶ月後だったということで、今回も順調にいけば12月位には見られるかもしれません。
赤ちゃんパンダ公開の時にも、ぜひ取材に行きたいなと思います。

Page top