投手⇔打者 図り知れない可能性を秘めたヒーロー 日本ハム・大谷翔平投手(21歳) スポーツ人間模様

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今日のヒーローは日本ハムの大谷翔平投手21歳。

もちろんご存知のように打者としても大活躍ですね。
来日以来、無敗の14連勝を続けていたソフトバンク、バンデンハークの快進撃がストップしました。
やはり、打者・大谷が初回に放ったバックスクリーン左への2ランが効いたということでしょう。

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投手としては今季、8試合に登板して1勝4敗。
しかし、野手では、5試合連続ホームランを含む、今季8本塁打、打率3割3分3厘と申し分のない成績を残しています。
何しろ、5試合連続は、日本ハムでは1981年のソレイタ以来、35年ぶり。
これなら、大杉の6試合連続記録を更新するのも夢ではないでしょう。
ちなみに、日本記録は、王、バースの7試合連続です。

プロ4年目の大谷翔平はダルビッシュが好き。
オフには、ダルビッシュのアドバイスもあって体重の増量を図り、シーズンへ臨んでいます。
ただ、昔から、意図的に体重を増やしたからといって、素晴らしい結果を生んだ選手を聞いたことはありません。
ダルビッシュでさえ、右ひじの故障で手術を行い、リハビリ中。
そうはいっても、大谷だけは、体重が増えた分だけ、「バッティングが良くなった」とネット裏では大評判です。

ただし、二刀流の本業は投手。
でも開幕からあまりに成績が上がらない。

首脳陣はミニキャンプをさせる計画が浮上しています。
「ピッチャーとしてのトレーニングが全くできていない」と。
要は、走り込みが足りないことを指摘しているのでしょう。
でも、それを本人に伝える人がいません。
入団以来、特別な存在として徹底管理。
外出などが許可制で、取材も許されるのはいわゆる囲みだけの各社共同です。
個人取材を一切できないのは、日本球界では大谷1人。ちょっと過保護ですかねぇ。

ダルビッシュは
「まだ6月にも入っていない。何が良かった、悪かったと判断するのは早すぎる」
とエールを送っている。

でも、昨シーズンの15勝を上回る成績を期待されているだけに、そう悠長には構えていられない。

一方、打者・大谷を絶賛しているレジェンドがいました。
マーリンズのイチローです。
「打者を目指してほしい」というのは、「自分を含めて数人ができるだけ」という、インサイドアウトのバッティングができるからだそうです。
簡単にいうと、ボールをできるだけ自分の体に近づけて、バットを振ることができる天性の資質が備わっているとイチローは見ている。
確かに、バットのヘッドが遅れて出てくる特性があります。
インサイドのボールをセンター方向へ、バットを投げるようにスイングすることができる。
。。。さすがイチロー!というところでしょうか。

ところで、打者大谷は現在のペースなら、年間52本を打つ計算。
さて、投手と打者どちらで成果を出していくのでしょう?
図り知れない可能性を秘めた大谷翔平、楽しみです。

(原文)青木政司

5月18日(水) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」