急成長する定額制動画配信サービス!どれを観る?【ひでたけのやじうま好奇心】

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ゴールデンウィーク、家でのんびりという人も多いはず。
そんなインドア派の人に欠かせないのが、「定額制動画配信サービス」。
月額でお金を払うと、自由に映画やドラマが観られるアレです。

昔は映画や海外ドラマを観ようと思うと、レンタルショップに出掛けて選ぶのが定番でしたが、今や自宅に居ながらパソコンやスマホを操作すればOK。
好きな時間に好きな映画やドラマを簡単に観られる時代です。

定額制動画配信サービスの市場規模は、2016年度で1,700億円、2022年には2,200億円まで拡大するという試算もあり、急成長を続けています。
しかし、いま動画配信サービス市場は戦国時代と言われていて、サービスの数も多く、生き残っていくのは至難の業!
すでにいくつもの事業者が淘汰され、撤退している状況です。
今後はコンテンツを制作・調達する資金力が勝敗を分けていきそうな気配です。

調査によると、『dTV』、『Hulu』、『U-NEXT』の上位3社が半分のシェアを獲得。
2015年に日本市場に参入した『Netflix』、また『Amazonプライムビデオ』も日本での知名度、会員数を増やしており、群雄割拠の状況となっています。

そんな中、私たちが知りたいのは、どのサービスを利用したらいいのか?
定額制動画配信サービスを行っている事業者はたくさんあり、それぞれに特徴があるので、一概には言えないというのが本音のところ。
でもせっかくですので、少し紹介しておきましょう。

dTV 公式サイトより

dTV 公式サイトより

会員数500万人と飛び抜けて強いのが「dTV 」。
月額500円という安さと、12万以上という圧倒的な映像コンテンツの多さが特徴。
この値段でこれだけ観られれば満足というユーザーが多いですね。

Hulu 公式サイト

Hulu 公式サイト

続いて、2007年にアメリカからやってきた「Hulu」。
特に海外ドラマに強く、東島アナも利用しているそうです。
またすべての動画を月額933円で見放題というわかりやすさもウケています。

U-NEXT 公式サイトより

U-NEXT 公式サイトより

コチラも2007年開始の老舗サービス「U-NEXT」。
月額料金が1,990円と、ほかに比べて高めですが、毎月ポイントが1,000ポイントもらえて、有料の作品を観られるのが人気の秘密。
また映画公開やテレビ放送から早い段階で配信が開始されるなど、新しいモノ好きの人には特に人気のサービスです。

Netflix 公式サイトより

Netflix 公式サイトより

続いて、動画配信の黒船と言われた「Netflix」。
何と言っても、映画並みの予算を使って製作されるオリジナルコンテンツが魅力。
私も観た「ハウス・オブ・カード」など、とにかくクオリティの高い作品が多い。
日本でも又吉直樹さんの「火花」がオリジナルで制作され、話題となりました。

Amazon.co.jp: プライム・ビデオ 公式サイトより

Amazon.co.jp: プライム・ビデオ 公式サイトより

最後に「Amazonプライムビデオ」。
最大の強みは、Amazonプライム会員なら追加料金なしで利用できること。
プライム会員の料金は、年間3,900円。1ヶ月325円。圧倒的に安いです。
動画数はほかに比べると少ないですが、プライム会員になると当日お急ぎ便など、Amazonのほかのサービスも利用できるので、結構お得です。

結局のところ、「値段」「作品数」「個人的な好み」で比較するしかないのですが、何枚も何枚もレンタルDVDを借りるなら、全然安くつきますね。
海外ドラマの場合、話も長いので、動画配信の方がいいかも…。

今紹介したサービスには、2週間から1ヶ月の「無料お試し期間」があるので、その期間に自分の好みをみつけて、サービスを選ぶのも手です。
群雄割拠の定額制動画配信サービス。ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。

5月4日(木) 高嶋ひでたけのあさラジ!三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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