具体的な成果は何だったの?トランプ・習近平会談 高嶋ひでたけのあさラジ!

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4/13(木)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!①

米中首脳会談 進展は見込めず
6:30~ニュースやじうま総研!ズバリ言わせて!:コメンテーター山本秀也(産経新聞論説委員)

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米中首脳会談、ドナルド・トランプ米大統領、中国、習近平国家主席、マールアラーゴ=2017(平成29)年4月7日、米フロリダ州パームビーチ(ロイター=共同)写真提供:共同通信社

トランプ大統領は会談の最中にシリアの攻撃

高嶋)ついこの間行われました、フロリダ州パームビーチでの米中首脳会談に取材に行ってこられたということですが。その米中首脳会談で、お客さんとして歓待している最中に、一方の手でトランプ大統領はシリアのアサドを攻撃。飛行場を攻撃したわけですけれど、それをデザートの時に教えた、と。

山本)メインコースが終わってデザートに掛かった辺りかな。時間的に見るとそんな感じですね。これは中国側も用意していなかったので、外交原則に従って、「ちょっとそれはどうなんですか?」とか「何の根拠で武力攻撃ですか」とか、そういうことを言う暇が無かったようですね。「やはり女性や子どもを化学兵器で殺すのはまずいですね」というようなことを言うしかなかった。

高嶋)穏やかな感じですね。

山本)習近平さんは頭が固いですから。まったくアドリブが出来ずに。用意していない紙を読めない人ですから、彼は。

高嶋)瞬時に反応が出来ない?

山本)国内問題なら多分出来るのですが、外交の話で急に用意していないことを言われると、反応できなくなる。フリーズモードになってしまう。

高嶋)「それは大変だぞ」とか「ロシアとイランが黙っていないぞ!」だとか。言えない?

山本)言えない。お友達のプーチンの顔を思い浮かべる暇もなく、「あ、あ、あぁ」みたいな感じだったようです。ですから、それが引っかかっているのでしょうし、「シリアやっちゃったよ」と中国に言ったのは当然のことながら「お宅の近く(北朝鮮)どうなりますか」という意味でアメリカ側は言った、と説明していますから。そこについての思いも至ったのか、至っていないのか、という感じですね。

 

「二人が会った」ということが最大の成果

高嶋)マールアラーゴには泊まらなかったようですね。

山本)ええ。数キロ離れたリゾートホテルを借り切ってですね、いろいろな抗議団体が来るのが嫌だったらしくて3メートルくらいあるフェンスでホテルの周りをズラッと囲んで。入り口にはマシンガンを持った警官が立っていて。装甲車まで来ていて。我々プレスも一歩も入れず、という状態でした。大変な会談ではありましたけどね。

高嶋)それで結局、共同記者会見も無し、共同声明も、もちろん無し、ということですね。何か成果はあったのでしょうか。

山本)いちおう、北朝鮮については「核開発をこのまま放っておいたらマズいですよ」と。しかしそれは会わなくても分かっていますよね。“そのために何をするのか?”という部分が全然進め切らなかった、というところが残りました。それからもう一方の課題が、アメリカと中国の貿易摩擦の問題で、トランプ氏が「45%の中国産品に税金かけてやるから覚えておけ!」と言っていた件の話をしなければいけなかった、と。これが「100日間かけてリストを作ってやりましょう」ということだったのですが、どこまでいくかですね。

高嶋)そういうことが伝わっていますね。それでは、ごく具体的な成果としては、ほとんど無かったと。

山本)目に見えるものとしてはあまりない。会ったこと自体が最大の成果だとお互い国内には言うのだと。そういうことですね。

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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