“強い選手と戦う。弱い選手とは戦わない。”が、プロになる時の誓い!WBOスーパーフライ級王者・井上尚弥(23歳) スポーツ人間模様

10000000000000029586_20160506082918095791_P1512300000291

ゴールデンウィーク最後のお楽しみと言えば、今度の日曜日8日夜7時からフジテレビで放送する「WBOスーパーフライ級チャンピオン“井上尚弥”2度目の防衛戦」です。

怪物と言われている“井上尚弥”。
キャリアは9戦9勝と少ないですが、9戦の内8戦がKO勝ち。世界戦でもっか4戦連続KO勝ちしています。
勝負の世界は何が起こかわからない。
でも、井上だけは負けない、と日本のボクシングファンが大きな期待をかける選手です。

井上尚弥の一番素晴らしいところは、プロデビューに向け、大橋ジムと契約するときに、井上側からの希望で、「強い選手と戦う。弱い選手とは戦わない」の条項を加えたことです。
つまり、よくある‘噛ませ犬と呼ばれる弱い選手とばかり戦って「何連勝!」’と謳いながら‘世界選手権挑戦!’とか言う選手もいる中で、井上は本当の本物のボクサーだということです。

今回のために2月から本格的に調整をスタートさせ連日、ものすごいトレーニングを行ってきました。
スパーリングでは、3階級上の、日本フェザー級5位の渡辺が相手でしたが、ガードをした右腕を骨折させています。
これには、大橋秀行会長も「私の現役時代から、こんなシーンをみたことがない」と改めて、井上の進化に驚いているようです。
昨年末の試合時よりも、胸囲が4センチ大きくなったそう。
パンチ力がアップするわけです。

今度の日曜日はWBOスーパーフライ級タイトルマッチですが、その他にもWBA、WBC、IBFと全部で4団体が世界的に認知されているもので、日本にもチャンピオンが沢山いて、ビジネスなもので、そのチャンピオンもある程度のところにくると“スーパーチャンピオン”とか呼ばれるようになって、同じ階級でまた別のチャンピオンがガンガン出てくる。
そんな中での本物が井上尚弥選手。

今回対戦するメキシコのダビド・カルモナもアマチュアで100戦のキャリアを誇る、なかなかのテクニシャンです。
でみ、最終的には、アマチュアで87戦全勝、プロ転向後も45戦全勝というWBC世界フライ級王者、ニカラグアのローマン・ゴンザレスに究極の挑戦をするのではないか?との噂もあるほどの期待のされ方です。

全17階級で行われる体重別の戦い。
階級を無視して、誰が最も強いのか、といったテニスなどの世界ランキングがありません。
そこで考え出されたのが、パウンド・フォー・パウンド。
体重差がなければ、誰が最も強いのか。
米国で発行されている月刊誌、リングマガジンはボクシングのバイブルといわれるほどの権威をもち、パウンド・フォー・パウンドランキングを発表している。
その最新ランキングで1位はローマン・ゴンザレス、井上は9位にランクされています。

ちなみに、井上には今回、絶対負けられない理由があります。
昨年12月、咲弥夫人と結婚して、6月には盛大な挙式を行う予定で、そんな人生の節目の前に、負けるなんて井上自身が絶対に許さないでしょう。

どんな試合になるのでしょうか?ノックアウトで勝ってほしいですね!

(原文)青木政司

5月6日(金) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」