「来年は見られない」という気持ちで四季折々の風物を楽しもう。【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第225回

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来年は見られないかもしれないと、四季折々の風物に目を据えます。珍しいことに出くわすと、冥途の土産話にしようと本気で興味深く眺めてしまうのです。

瀬戸内寂聴

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