転換期を迎えているミャンマーの人の未来を支える日本人たち!

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今、劇的な変化を遂げていて、世界の注目を集めているミャンマー。50年以上にわたる軍事政権を経て、2015年11月の総選挙でアウン・サン・スー・チー氏率いる「国民民主連盟」が大勝。歴史が変わった瞬間です。急激な民主化へむかうミャンマー。まさに今、経済、政治ともに大きな転換期を迎えているのです。ただ、長い軍事政権だったこの国で、子どもや若者が「未来」や「夢」を見る機会が長く失われていました。急激な発展を遂げようとしているミャンマーの人の未来を支える日本人がいます。

<出演者紹介>

●ミャンマー「J-SAT」代表の西垣充さん

阿部さんと西垣さんとオムニサイエンス社のみなさん_R

20年ミャンマーを見続けてきた方の一人です。長い軍事政権で「夢」や「未来」を見ることができなかったミャンマーの若者のために 日本語指導や、様々なスキル研修を行い、ITエンジニア、介護士を育成。日本に送りだしています。彼らにとっての「夢」とは自分のスキルを磨き、働き、家族を養うこと。今、人材不足の日本企業に優秀なミャンマー人を派遣させた西垣さんと日本に憧れ、日本にITエンジニアとして働くミャンマー人へのインタビューやその企業「オムニサイエンス社」の代表に「ミャンマー人の働きぶりや受け入れの成果」を伺います。

●地球市民の会 柴田京子さん

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東南アジア有数の農業国家ミャンマー。ミャンマーを代表する産業と言えば「農業」。就業人口の6割が農業を営んでいます。ですが、農村部をとりまく環境は多くの問題を抱えています。インフラ整備の遅れ、化学肥料の高騰、農民の知識不足です。なかなか安定した収益が出せない農業は憧れの職業ではありません。そんな中、ミャンマーシャン州を中心に「循環型農業(有機農法)」を普及させ、農作物の品質向上や収入アップにつなげている団体があります。それが佐賀県を本部におく「地球市民の会」。シャン州で収穫した有機栽培の野菜をヤンゴンにある「オーガニックグリーンヒル」で販売。有機農法の野菜に付加価値をつけて販売する、ミャンマーで初めての取り組みをしている地球市民の会 柴田京子さんにその活動をインタビューします。

●サッカー指導をしている村中翔一さん

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ミャンマーの人気ナンバーワンのスポーツといえばサッカー。2009年にはプロリーグも誕生し、街中でサッカーをしている子供達や若者を見かけます。そんな中、子供達を世界の舞台に導いた一人の男性がいます。アルビレックス新潟ミャンマーでサッカースクールのコーチをしながら聾学校「Mary Chapman(メリーチャップマン)」の子供達にサッカー指導をしている村中翔一さんです。もともとボランティアで、耳の不自由な「Mary Chapman」の子供達にサッカーを教え始めた村中さん。オリジナルの手話を作り、「グランドにゴミを捨てるな」「時間を守れ」そして「諦めるな」「夢を持て、世界を目指せ」と村中スタイルと言われる方法で指導。そして、子供達を昨年12月にアセアン初のデフサッカー世界大会にミャンマー代表として出場させました。ミャンマーどころか、「Mary Chapman」の寮からも出たことがなかった子供達。外の世界に触れ、世界でチャレンジし、自分の夢を見つけていきます。村中さんのボランティアではじめた活動が今やアルビレックス新潟からも認められ、企業CSRにまで成長。村中さんの原動力も伺います。

●「ドリームトレイン」のプロジェクトマネージャー河野朋子さん

阿部さんとブーティーちゃんと河野朋子さん_R

タイやインドの国境近くのミャンマーでは 極度の貧困から人身売買や売春などで子供がターゲットになり、エイズ感染の危険にさらされる現実が。また医療整備もまだまだ遅れがあり、優秀な医師や看護師がヤンゴンなどの都市部に集中していることや、医療費は国からのサポートが少ないため、基本的に全額自己負担です。そんな状況の中、親がエイズ発症で養育が不可能で行き場のない子どもや、貧困ゆえ、食べるものもなく学校へも通えない子供達のための児童養護施設「ドリームトレイン」があります。日本の認定NPO法人「ジャパンハート」がヤンゴン北部で運営しています。「ジャパンハート」は「医療の届かないところに医療を届ける」理念のもと様々な途上国、貧困地域で活動。18歳以下の子供には完全無料で治療も行っています。「ドリームトレイン」のプロジェクトマネージャー河野朋子さんに子供達に未来や夢をもってもらおうと取り組んでいる活動を伺い、また「ドリームトレイン」の子供達が描く夢に迫ります。

●MIメコン総合研究所事務局長の岩城良生さん

ティリナンダー 岩城さんと阿部さんJPG_R

これまで寺子屋小学校・寺子屋中学校をミャンマーに30校も作ってきたGMIメコン総合研究所。この事務局長の岩城良生さん。11年前に日本に帰化し、ミャンマーと日本の架け橋となる仕事をされています。また岩城さんはミャンマー初の芸能事務所となる「オフィスヨシオ」の代表でもあります。ミャンマーのエンターテイメント事情に迫ります。そして沢山の子供に「教育の機会」を与えてきた岩城さんの寺子屋建設事業への原動力を伺います。

そして番組パーソナリティの阿部亮も、ミャンマーに学校を作り続け「ミャンマーを支える日本人」の1人。ミャンマーでは4校目となる「ティリナンダー尼寺子屋学校」の贈呈式の模様をお届けします。

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出会いがあり、ご縁が生まれたミャンマーへの深い思いを阿部亮が語ります。さらにスペシャルゲストとして、ミャンマーと阿部をつないだのがファーストレディの安倍昭恵夫人。阿部との出会いは、この番組のゲストに昭恵夫人に出演して頂いたのがきっかけです。昭恵夫人自身3校の寺子屋学校を建設、夫人のミャンマーに関わったきっかけを伺うとともに、今年1月「昭恵夫人のミャンマー寺子屋視察の旅」に同行した阿部との対談もお届けします。昭恵夫人は14時冒頭に登場します。

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メディア初2時間ミャンマー特集!異国の地で「ミャンマーの人の夢や未来の実現に活躍する」頼もしくも優しい日本人たちの姿や「ミャンマーの今」をお届けします。

ナレーションは玉城ちはるさんです。

ニッポン放送ホリデースペシャル 阿部亮のNGO世界一周!inミャンマー
~ミャンマーの人の未来を支える日本人たち~
3/20(月・祝)13:00~15:00

放送終了後、radikoタイムフリーでお聴きいただけます。

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