“紺屋の白袴(こんやのしらばかま)”とは職人さんの誇り【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

今週は『袴』についてお話しています。
今朝も『袴の雑学』です。

“袴”という言葉が使われている“ことわざ”があります。
それは『紺屋(こうや)の白袴(しろばかま)』です。

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藍染め

『紺屋』とは“染め物屋”さんのことで、人の白い袴を紺色に染める紺屋さんが、染める仕事に忙しく、自分は染めていない、白色の袴をはいている・・という意味です。
そんなところから、他人のことに忙しくて、自分自身のことには手が回らない、手を掛ける暇がない・・ということを表しています。

例えば、とても素晴らしいキッチンや調理用具を持っているのに自分では全く料理が出来ない、料理をしない人に対して“『紺屋の白袴』だネ!”という風に表現します。

一説によりますと、『紺屋の白袴』の本来の意味は“腕の良い紺屋さんは、例え真っ白な袴をはいて仕事をしても、終わった後にはシミひとつ付けていない。それ位、凄い腕前だ”という“職人さんの誇り”を表していた言葉だったそうです。

それがいつの間にか“専門的な技術を持った人ほど、自分のことになると疎かになる”という意味で使われるようになったそうです。

■杏樹の感想

私はお着物を着る機会は多いですが、袴は着けたことがありません。
どんな風にはくのか、はき心地はどうなのかぜひ知りたいです。

この番組の女性スタッフの中に、卒業式の時に袴をはいた方がいて、思わず“どんなはき心地なの?おトイレの時はどうするの?”と、質問攻めでした(笑)

女性用の袴をはく、お仕事の機会、ないかなぁ・・・

(2017/3/10放送分より)

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スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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