名古屋にレゴランドが誕生だみゃ~!【ひでたけのやじうま好奇心】

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多種多様な色や形のブロックを組み合わせることで、いろんなモノを作ることができるオモチャ「レゴ」。
知育玩具としても人気なので、お子さんやお孫さんに買い与えた方も多いのではないでしょうか?
そんな「レゴ」を題材にしたテーマパーク「レゴランド」が、この春、名古屋・金城ふ頭に誕生します。

屋内に作られた「レゴ」の施設は東京や大阪にもあるのですが、屋外型の「レゴランド」は、今回の名古屋が初めて。
東京の「東京ディズニーランド」、大阪の「USJ」と連なる、『東名阪三大テーマパークになる!』と大きな話題となっています。

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LEGOLAND® Japan HPより

敷地内には、レゴで作った高さ2メートルの名古屋城があったり、レゴで作られた世界の名所を観ることができたり、アトラクションやジェットコースターも登場。「レゴ」の魅力を体感できる空間となります。

レゴランドは、1968年に「レゴ」の本社があるデンマークで開業し、これまでアメリカ、イギリス、ドイツなど世界に7カ所開設。
名古屋の「レゴランド・ジャパン」は8番目のレゴランドとなります。

レゴランドがアジア圏への進出を検討していたこと、名古屋市が金城ふ頭の再開発でレジャー施設の誘致を検討していたこと、東京・大阪からのアクセスが2時間以内という立地条件、そうした要素が合わさって「名古屋」に決まったようです。

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LEGOLAND® Japan HPより

総事業費は320億円。東京ディズニーランドが開業に1,800億円、USJが1,700億円なので少しお安め。
またレゴランドの広さは13ヘクタールで、東京ドームの約2.8倍と随分コンパクトですが、メインターゲットが、2~12歳の子供を持つ家族。また「レゴ」という題材に絞り込まれているので、ディズニーランドやUSJとは狙いが異なるのではないでしょうか。

そんな日本にテーマパークができるほど有名な「レゴ」。
日本で定着したのは70年代後半くらいでしょうか。
レゴは、何を作ろうと考える「発想力」や「想像力」、発想した目標に向けてブロックを組み立てていく「構築力」など、子どもの教育に適していると言われます。
こうした知育教育が認知され、レゴは授業でも使われる人気になりました。
またレゴは“組んでハズス”を繰り返しても、17万回まで耐えられるように作られているそうで、親から子へ、時代を超えて楽しめるようになっているのですね。

さらにレゴのすごいところは、子供のおもちゃに留まらないこと。

世界遺産作ったり、装置を組み込んでロボットを作ったり、大人でも「レゴ」をベースにいろんなものを作っていて可能性は無限大!

58万個のレゴを使った高さ35.5メートルのタワーや、実際に時速29キロで走ることのできる車もレゴで作られました。
圧縮空気を活用した空気エンンジンもレゴで造られているそうですからスゴイです。
また海外のテレビ番組の企画では、330万個のレゴブロックを使って、実際に人間が住める一軒家を作り、そこで数日間生活するという企画も行われたとか。
レゴの可能性が無限大であることがよくわかります。

年間に生産されるレゴは300億個以上と言われ、世界中にあるレゴの数は、5,000億とも6,000億とも言われます。

4月に名古屋で開業する「レゴランド」。大人にも子供にも人気になりそうですね。

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2月2日(木) 高嶋ひでたけのあさラジ!三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

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