イルカ45周年、番組25周年記念イベントで伊勢正三、太田裕美、小椋佳、松山千春、小田和正、南こうせつがお祝い

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1971年4月にフォークグループ「シュリークス」に参加しデビューしてから45年、1991年10月にニッポン放送の日曜日、朝の番組「イルカのミュージックハーモニー」が始まって25年。こうしたイルカにとってアニバーサリーな年にあわせ「イルカ45周年 イルカのミュージックハーモニー25周年記念 青春のなごり雪コンサート」が東京国際フォーラム・ホールAで15日に開催された。

今シーズン最強の寒波に覆われ、厳しい寒さに見舞われたにも関わらず、全国各地から、ファンや番組のリスナー(5,000人)が駆け付けた。

イルカのミュージックハーモニー」の番組テーマソングが会場に響き、いつもの番組のようにイルカのオープニング・トークからコンサートがスタート。最初の曲は、イルカ、伊勢正三、南こうせつの3人による「なごり雪」。

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伊勢正三、太田裕美、小椋佳、松山千春、小田和正、南こうせつと、音楽を愛し、共に支え合い、共に歌い続けてきたアーティストが次々登場。小田和正が「日曜の朝、番組をよく聴いてますよ」とメッセージを送ると、イルカも「今朝の番組でも小田さんの曲をかけたわよ」と答えたが、小田は「僕が聴いてる日には僕の曲がかかったことはないなあ」と返すなど、和気あいあいとした雰囲気。また、松山千春も軽妙なトークで会場を盛り上げ、イルカの45周年、番組の25周年を出演者と会場全体でお祝いした。

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「神田川」「22才の別れ」「木綿のハンカチーフ」「愛燦燦」「大空と大地の中で」といったおなじみの曲はもちろん、太田裕美は「君と歩いた青春」、小椋佳は「さらば青春」、松山千春は「海岸通」、小田和正は「言葉にできない」をイルカとセッションするなど全20曲あまりが披露された。当時を思い起こさせるエピソードや番組ゆかりの話を織り込みながらおよそ4時間におよんだコンサートは、なごやかに繰り広げられた。

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