世界一速い鳥をご存知ですか?【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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世界一速い鳥をご存知ですか?【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

ニッポン放送「鈴木杏樹のいってらっしゃい」

※この記事は2017年に書かれたものです

『世界一速い鳥』は2つ

『ハヤブサ』と『ハリオアマツバメ』

ギネスブックには『世界一速い鳥』として『ハヤブサ』と『ハリオアマツバメ』の2つが載っているそうです。
『ハヤブサ』の場合『急降下で最も速い鳥』、『ハリオアマツバメ』の場合『水平飛行で最も速い鳥』というそれぞれ別のジャンルで、世界一になっているそうです。

『急降下で最も速い鳥』ハヤブサの時速は300キロ

『急降下で最も速い鳥・ハヤブサ』の場合、ギネスブックでは“時速300キロ”で登録されているそうですがロシアでの実験では時速360キロ、ドイツでの実験では時速350キロという記録が計測されているそうです。
これは体重が1キロにも満たないハヤブサが、両方の翼を折りたたんで、尾っぽの部分の羽も閉じた状態で、まさに“ロケットのような姿勢”で急降下した時、この凄いスピードが出たそうです。

『水平飛行で最も速い鳥』ハリオアマツバメは時速170キロ

それに対して『水平飛行で最も速い鳥・ハリオアマツバメ』の場合、ギネスブックの記録では時速170キロです。
この『ハリオアマツバメ』ですが、体の大きさは20センチ程で翼を広げると50cmにもなるそうです。
名前に“ツバメ”と付いていて、見た目にも似ているのでツバメの仲間なのかな?と思われるかも知れませんが、『アマツバメ科』に属します。
それに対してツバメは、スズメの仲間で『ツバメ科』に属しますので生物学上では関係は遠いそうです。

『世界一遅く飛ぶ鳥』は時速8キロ

ギネスブックには『世界一遅く飛ぶ鳥』というのも記録されていて、『アメリカヤマシギ』という鳥は、失速することなく時速8キロで飛ぶことが出来るそうです。

(2017/1/5放送分より)

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