鈴木杏樹のいってらっしゃい

『重箱の隅をつつく』ような雑学【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

今週は『重箱』のお話をしています。
今朝は『重箱の雑学』です。

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『重箱の隅(すみ)をつつく』という言葉があります。正確には『楊枝で、重箱の隅をほじくる』といいます。これは“重箱の四隅に残ったモノを、楊枝でつついて食べる”という意味です。
そこから『どうでもイイような、細かいことばかり取り上げて、クチうるさく言う』とか『とても細かいことまで問題にする』、そんな使われ方をしています。
例えば“あの人は、重箱の隅をつつくようなことしか言わないから話したくない”といった感じです。

続いて『ふたつの漢字で出来ている熟語』ってありますよネ。その読み方の1つに『重箱読み』というのがあります。『重箱』という熟語の読み方ですが、『重』という字は『音読み』で逆に『箱(ばこ・はこ)』は『訓読み』です。

『音読み』とは“中国語としての、漢字の発音に基づいた読み方”。
『訓読み』は“その漢字の持つ意味を、日本語に翻訳したところから生まれた読み方”です。

この『重箱』という熟語のように、最初の字を『音読み』後ろの字を『訓読み』したものを『重箱読み』といいます。『台所』ですとか『団子』なども『重箱読み』です。

そんな『重箱読み』とは反対に、最初の字を『訓読み』次の字を『音読み』したものを『湯桶(ゆとう)読み』といいます。
『湯桶(ゆとう)』は“お湯の湯”に”桶(おけ)”と書きます。“湯(ゆ)”という読み方は『訓読み』で、“桶(とう)”は『音読み』です。『訓読み』だと“ 桶(おけ)”です。
『手本』や『夕飯』、こういった言葉が『湯桶(ゆとう)読み』です。

今週は『重箱』についてお話させて頂きました。

(2016/12/30放送分より)

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