復活を懸ける!原点回帰の背番号1 日本ハム・斎藤佑樹投手(28歳) スポーツ人間模様

日本ハム・斎藤が2017年シーズンから背番号1へ変更することが昨日21日、球団から発表されました。

1番と言えば、甲子園でハンカチ王子の一大ブームを巻き起こした時の背番号。早稲田実業時代のあの頃に戻り、初心に帰れという激励の意味もあるのでしょう。

斎藤佑樹

【プロ野球日本ハム】契約更改、ダウン表示でサインした斎藤佑樹 =札幌市・球団事務所 写真提供:産経新聞社

斎藤はシーズン終了後、背番号18を返上して再出発したい…そんな気持ちをフロントへ伝えました。もっとも、本人にすればもっと大きな番号が提示されると思っていたでしょう。

1番は巨人へFA移籍した陽岱鋼がつけていたことから、空き番号になったもの。これには当人も感激し、やる気を掻き立てられたのではないでしょうか。球団の温情、何とか花を咲かせてほしい、という期待が見え隠れします。

今季は11試合に出場して0勝1敗。防御率が4.56でした。すでに契約更改が行われ、4年連続のダウン提示で来季の年俸は2,000万円。

ただし、まだ、ハンカチ王子の賞味期限は切れていません。フロントが評価しているのはその集客力です。斎藤の予告先発をすると、5,000人以上の増員が見込める。トレードの噂がありながら、チャンスを与え続けているのは、そんな裏事情もあるようです。

一方で、支えているのは栗山監督でしょう。そうは言っても、そうそうは面倒を見きれません。11月15日、外国人記者クラブの講演で、斎藤について言及。

「勝ち方を知っている投手。ただ、来年は頑張ってもらわないと、僕の手の届かない所へ行ってしまうような気がする」。

監督の思いだけで斉藤を引き留めておくことは難しい。残るためには来シーズンの活躍が必要です。
斉藤自身も二けた勝利がないことには、自分の存在はないと承知している。

加えて、1番は日本ハムのスター選手が最後につけるナンバーともいわれている。新庄、森本、それから陽も。他でも、栗山発言が暗示しているのは、球団がトレードに出す際は、年俸を落とすこと。いよいよ、ラストチャンスなのです。

出直す背番号1。正念場です。

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