「ヨーグル」に「ト」がない理由

『ヨーグル』 

『ヨーグル』は、見た目は“小さなプラスチックの瓶に入ったヨーグルト”ですが、ヨーグルトではありません。
少し硬めのホイップクリーム風で、甘酸っぱい味をしています。それを木のスプーンで頂きますが、どうしても中身が残ってしまうため、最後まで食べ切るのに苦労された思い出、ありませんか?
ホントはイケないことですが、指を入れてペロッと舐めた経験、あるかと思います。

この『ヨーグル』は、様々なメーカーで作られていますが、“元祖”といわれているのが『サンヨー製菓』さんの商品だそうです。
『サンヨー製菓』さんの『ヨーグル』の正式名称は『モロッコ フルーツヨーグル』です。
『ヨーグルト』ではなく『ヨーグル』なのは、こんな理由があります。
創業時の1959年(昭和34年)、『サンヨー製菓』さんではチョコレート菓子を発売していましたが、当時はまだ冷蔵庫が一般的ではなかったため、夏になると溶けてしまって出荷が出来なかったそうです。
そこでチョコレートの代わりになる商品を・・ということで、“酸味が効いた、ヨーグルト風味の涼し気なお菓子”を思い付いたそうです。

但し、原料が植物から採った油脂を使っているのでヨーグルトではないため、『ト』を取って『ヨーグル』にしたそうです。
そして『モロッコ』は創業者の方が、ヨーグルトの発祥の地の中から『モロッコ』を選んで付けたそうですが、どうしてモロッコを選んだのかは分からないそうです。

この『モロッコフルーツヨーグル』のフタの裏には『アタリ』が付いているものもあって、これも人気の理由の1つです。
ちなみにフタには、全部で5つの色がありますが、どれを選んでも味には変わりないそうです。

(4/21放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
ニッポン放送ほか全国ネット
ニッポン放送 毎週月曜~金曜 朝7:37から(「高嶋ひでたけのあさラジ!」内)
※ネット局の放送時間は各放送局のホームページでお確かめください。