『うさぎ玉』ってどこのお菓子?

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子どもの頃のおやつで、今でも見かけると懐かしさでいっぱいになる『駄菓子』についてです。

『駄菓子とは?』

江戸時代、庶民は雑穀や水飴を練ったものを“間食”として食べていたそうです。
お手軽なお値段で頂くことが出来るため、『一文菓子(いちもんがし)』と呼ばれていたそうです。
『一文』は現在の10円から20円です。

この当時、白砂糖は高級品で“白砂糖を使ったお菓子”のことを“高級なお菓子”の意味で『上菓子』と呼んでいました。
上菓子を頂くことが出来るのは、大名や武士でした。
そんな上菓子とは反対の意味で“黒砂糖を使ったもの”、例えば『おこし』や『カルメ焼き』などを『駄菓子』と呼ぶようになったそうです。
駄菓子』の『駄』という字には“価値の低いもの”という意味があります。
このように“白砂糖を使った高級なお菓子”を『上菓子』“黒砂糖を使った、お手頃なお菓子”を『駄菓子』と呼んで区別していたそうです。

こう聞くとちょっと残念な気がしますが、駄菓子って子供のおこづかいでもいっぱい買えることが出来て、凄く嬉しかった記憶ってありませんか?
大人になった今でも、子供の頃によく食べていた駄菓子を見ると、ワクワクされる方、きっといらっしゃると思います。

そんな駄菓子も、白砂糖が一般的なものになると、それを使った駄菓子が次々と生まれて、その世界も広がっていきます。
駄菓子の中には、古くからその土地に深く根付いているものがあります。
例えば宮城県の『仙台駄菓子』です。代表的なものに『うさぎ玉』があります。
白い蜜をまぶした、丸い形をした柔らかいお菓子です。

(4/18放送分より 写真はイメージ)

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