消費税増税は凍結すべき - 本田悦朗 内閣官房参与

昨日、4月21日(木)放送の「ザ・ボイス そこまで言うか!」に、内閣官房参与で経済学者の本田悦朗氏がゲスト出演。
木曜日レギュラーコメンテーターの独立総合研究所社長の青山繁晴氏と激論を交わしました。

消費税増税に関する本田氏の発言内容を抜粋します。

私の意見では財政再建をするために消費税増税はやってはいけない。
今、国民の将来への見通しが非常に不安定になっている。
少しのショックで物凄く消費が落ちる。
15年・20年とデフレが続いて、その結果がまだ国民の心理にこびりついている。
その中で、消費税増税というマイナスのショックを与えてしまった場合、また激しく消費が落ち込む可能性がある。
企業は商品が売れないから設備投資を控える、収益が落ちる、賃金が上がらない、そうするともっと消費が落ちるということになって所得税・法人税が必ず落ちる。
税収全体として見れば落ちてしまう可能性が高い。
まず経済を大きくするのが最初の目標。
経済の好循環を一刻も早く作らないと消費税増税はできない。

デフレを脱却する最大の手段は金融政策というのは間違いないが、2014年に消費税を増税した結果、財政が緊縮してしまい、それを金融で克服するのは非常に難しい。
今から考えると2年前の消費税増税について私は失敗だったと思うが、当時こんなにマイナスの影響がこんなにひどいと予想した人はほぼ誰もいなかったと思う。
そういう意味ではやむをえない経験だったと思うが、同じ間違いを2度してはいけない。
今回は消費税増税を凍結して、同時に経済対策を打っていく必要がある。
そして、日銀による追加緩和をすべき。

その他、欧州金融経済担当大使への就任や「減税」は出来ないのかなど、青山繁晴さんと本田悦朗さんによる対談の模様は「ザ・ボイス そこまで言うか!」youtube、ポッドキャストでお聴きください。

ザ・ボイス そこまで言うか!
ニッポン放送 毎週月曜~木曜 16:00~17:30
コメンテーター:(月)長谷川幸洋(火・水隔週)宮崎哲弥(木)青山繁晴
アンカーマン:飯田浩司アナウンサー
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