しゃベルシネマ

恐怖再来!『ブレア・ウィッチ』【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第111回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回の「しゃベルシネマ」は、伝説的ホラー『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の17年ぶりの続編『ブレア・ウィッチ』を掘り起こします。

伝説のホラー、驚愕の続編

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森に生息するという伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしたドキュメンタリー映画を製作するため、ブラック・ヒルズの森に分け入った、大学生のヘザー、ジョシュ、マイク。
しかし3人はそのまま消息を絶ち、手がかりのないまま捜索は打ち切られてしまった。

あの事件から20年後、ヘザーの弟のジェームズが姉らしき人物の映った映像をYouTubeで見つける。
ヘザーらが消えてしまった森に足を踏み入れると、自分たち以外の“なにか”が潜んでいることに気付く…。

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『サプライズ』『ザ・ゲスト』などのホラー作品を手がけ、ハリウッド版『デスノート』の監督も務める新鋭アダム・ウィンガード監督による新作スリラー『ブレア・ウィッチ』。

当初は『ザ・ウッズ』というタイトルで発表されていた本作。
しかし「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」でのワールドプレミア上映の際、本作があの伝説的ホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の約17年ぶりの“正統続編”であることがサプライズ発表され、会場は騒然。
急遽タイトルが『ブレア・ウィッチ』に変更された…ということでも話題の一作です。

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1999年に公開された前作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、主観ショット(POV方式)というカメラの視線と登場人物の視線を一致させた奇抜なカメラワークを用いた映像と、疑似ドキュメンタリーというリアリティあふれる演出が話題を集め、超低予算で制作されたにもかかわらず、世界的な大ヒットを記録したホラー映画。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』公開以降、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズや『クローバーフィールド-HAKAISHA-』など、同様の手法を用いた作品が数多く誕生しており、POVブームの火付け役とも呼べる伝説的作品なのです。

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これまでもキャストとメインクルー以外には偽物の脚本を渡すなど、厳重な情報統制のなか制作された本作。
映画史上もっとも恐ろしい恐怖が、ついにベールを脱ぎます。

ホラー映画は低予算であるほど、作り手のアイデアにより新たな“恐怖”を追求出来るジャンル。
その真髄に是非、触れてみて。

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ブレア・ウィッチ
2016年12月1日からTOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー
監督:アダム・ウィンガード
出演:ヴァロリー・カリー、ジェームズ・アレン・マキューン、ウェス・ロビンソン
©2016 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
公式サイト http://www.blair-witch.jp/

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