“相手の苦手な所”というのは”自分の嫌な所”

■投影について

心理学では”人間の行動には、必ず理由がある”と考えるそうです。
心理学を学ぶことで”どうして自分はそんな行動をしたのか?”その理由を推測して、自分のことをより深く知ることが出来るそうです。
その方法の1つが『投影』です。

人間関係の中で”この人とは生理的に合わない”とか”仲良くなれない””苦手”という人って、いるかと思います。
その人から”こんなことを言われた!”とか”こんな不愉快な思いをさせられた!”といったように、何かしら原因があれば分かりますが、何もないのに、接しているとイライラしてしまったり、自然と距離を保ったりしてしまうことあるんじゃないでしょうか・・?
これは『投影』という心理によるものが大きいそうです。

“苦手”と感じている人の”どんな所”が苦手なのか挙げてみます。
例えば”声や話し方が苦手”とか”仕草が不快に感じる”とかいろいろあるかと思います。
実は今、挙げた”相手の苦手な所”というのは”自分の嫌な所”で、”自分の苦手な所・嫌いな所”を、その人に映し出しているそうです。
“そんなことはありません!”と思われるかも知れませんが、心理学ではそう分析しています。
例えば”あの人の八方美人の所が嫌い”というのは、実は”自分自身も八方美人だから嫌い”というのと同じだそうです。

“あの人のああいう所って嫌だと思わない?”と人に言ったところ”あなたもそういう所、あるわよ”って言われた経験ありませんか?

『投影』とは”自分の心を守る働き”の1つでもあるので、自分の嫌な所を、無意識に心の中に抑え込んでいるため、自分では気づかず、その代わりに相手に”投影”することで、それが見えてしまい、その人を苦手だと思うそうです。

(4/12放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい
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