神保町に蘇った夏目漱石?その謎を解き明かすイベントは10/29&30限!【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】

By -  公開:  更新:

こんにちは、本仮屋ユイカです。そろそろ来年の手帳が気になる頃ですね。
私は毎年同じものを買っています。マンスリーの薄っぺらいやつ。
みなさんはどうしていますか?
毎日を楽しく過ごすための秘訣やヒントをお伝えしていく笑顔のココロエ、本日は好奇心くすぐる旬の情報をお届けします。

作家・夏目漱石がこの世を去って100年。
そのため今年は漱石に関する書籍やイベントが多く見られますが、現在開催中なのが「神保町漱石フェス」です。
こちらは10月の土・日、祝日に開催されているイベントで漱石が青春時代を過ごした東京神保町を舞台に彼にちなんだ企画を楽しむというものです。

SOUSEKIFES(w680)

その中から今日ご紹介するのは街歩きイベント。その名も「夏目漱石と失われた百年物語~ぼくは先生と想い出の街を歩く」です。

これは蘇った夏目漱石と出会った参加者が百年前の神保町の地図と謎のメモを手にかつて、漱石がよく通った場所や馴染みの場所を訪ねながら、なぜ彼が今になってこの街に戻って来たのか、その謎を解き明かす体験型の謎解きイベントです。

予約は不要で参加料は500円。所要時間は1時間から2時間程度。
謎解きキットを購入すれば午前11時から午後6時まで参加者の好きな時間にはじめてOKだそうです。

ちなみに開催は今度の土・日29&30日で終了とのことです。

<ユイカの感想>

私、本仮屋ユイカは今年からBS朝日で毎週水曜に放送されている「あらすじ名作劇場」という番組のMCを担当していますが、この間ロケに神保町の古書店巡りをしました。
楽しかった!貴重な本がきれいに残っていて驚きました。

森鴎外の『高瀬舟』の初版本、いくらだと思いますか?
9万円超えでした!
同じ内容なのに初版本特有の空気感ってあるんですね。好きで買い求める人の気持ち、少しわかりました。

この神保町で行われる謎解きの物語というのはフィクションなんだそうです。
実際の歴史との内容は少し違うそうですが、そこは謎解きのイベントということでお楽しみください。
参加者は筆記用具をお忘れなく。

実際に漱石と関係のある場所は子供のころに通った小学校の前に建てられた石像。
小説「それから」にも出てくるニコライ堂。
あと、漱石がここで出会った女性に恋をした、という井上眼科などあるそうです。

謎解きをしながら漱石を知る、歴史を知る、そして観光もできるというのはいいと思います。
これからも増えていくのではないでしょうか。

(2016/10/24放送分より)

radiko_time_1101_03

『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~

Page top