ミノムシは実は近年絶滅危惧種?【本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ】

今日のテーマはミノムシ。
注目ワードや雑学を紹介するココロエ版「は・び・ふ・へ・ほ」こんにちは本仮屋ユイカです。

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ミノムシとはミノガ科のガの幼虫で一般的にはオオミノガの幼虫を指すようです。10月頃、葉っぱや枝で作る、冬を越えるための巣の形が藁で作った雨具の蓑に似ているためにそう呼ばれるようになったと言います。

よく、木の枝からぶら下がった状態を見かけたかと思いますが、最近、その姿を目にしたことありますか? もともと都会には多くは生息していないのですが、最近は田舎でもしばらく見ていないという方もいるようです。

実はミノムシは近年、激減。絶滅危惧種に指定している自治団体もあるのだとか。激減した理由は90年代に海外から侵入したと思われるハエの1種、オオミノガヤドリバエの存在で、このハエがミノムシこと、オオミノガに寄生するためだと言われています。

<ユイカの感想>

まず、今日の感想を「は・び・ふ・へ・ほ」で言うと、「へえ~」。
説明しながら少し鳥肌が立ってしまいます(笑)。

そういえば最近、見ないですね。小学校上がるくらいにはよく見かけましたが…。

ミノムシの雌は一生、あの中で過ごして、雄は羽化するんですって。知っていましたか?

雌は一生あの中で過ごすと言いつつも、夜になるとお出かけするそうです。出かけて行ってエサを食べて帰って来て、朝になるとまたミノの中で暮らすって、面白いですね(笑)。

昨日までブラブラぶら下がっているのがいないと「ああ、カラスに…」と思いますが、違うんです。
自分で糸を操って移動できるということです。ミノムシってすごいですね。

ちなみに清少納言の「枕草子」にはミノムシは「チチヨ、チチヨ」と儚げに鳴くとあるそうです。

本当に鳴いているのかな? 昔は鳴いているように聞こえたのでしょうか。

今度、ミノムシを見かけたら観察してみたいと思いました。

(2016/10/18放送分より)

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『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
(月)~(金) ニッポン放送15:36~ ABCラジオ14:54~