山崎育三郎、究極のエンターテインメントショーで5,000人を魅了

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10月11日(金)に東京国際フォーラム ホールAで、ニッポン放送「山崎育三郎の I AM 1936」 presents THIS IS IKU 2019 〜男祭〜が開催された。昨年2018年10月に初開催して、第2弾となる本イベントには、秋山竜次(ロバート) 超特急 龍玄とし(Toshl)と、山崎ゆかりのゲストが集結。感動あり、笑いありの他では観ることのできないスペシャルステージに、5,000人の観客が魅了された。

山崎育三郎、究極のエンターテインメントショーで5,000人を魅了

「THIS IS IKU」とは、エンターテイナー・山崎育三郎が2017年5月からパーソナリティを務める、ニッポン放送「山崎育三郎の I AM 1936」(毎週土曜日午後9時30分~午後10時)が送るスペシャルエンターテインメントショー。昨年10月に初開催して大きな反響を得た。第2弾となる今回は出演者が全員男性という『男祭』として、10月11日(金)に東京国際フォーラム ホールAで開催された。

今回も、山崎育三郎の圧巻のパフォーマンスをはじめ、他では観ることのできないコラボレーションがめじろ押し。秋山竜次とは番組名物コーナー「いきなりステージ」で披露しているアドリブコントを、超特急とは自身のカバーアルバムに収録した「お祭りマンボ」を、龍玄とし(Toshl)とは、「ホール・ニュー・ワールド」などと、山崎育三郎が考える究極のエンターテインメントショーに5,000人の会場は大いに盛り上がった。

山崎育三郎、究極のエンターテインメントショーで5,000人を魅了

オープニングは映像からスタート。ニッポン放送のラジオブースから会場に向かう映像が会場に流されると、その迫真の演技とコミカルな内容に客席からは笑い声が起こる。映像が会場のカメラに切り替わるとジャージ姿の山崎がステージ袖から自転車に乗って登場。「ジャージじゃダメでしょ」の一言で、ステージ上にカーテンが運び込まれ、早替えを披露。白いナポレオンジャケット姿に変身し、1曲目「Congratulations」でライブがスタート。立て続けにアップテンポの「Hot Stuff」を披露。山崎が「みんな一緒に」と手拍子を煽ると、観客もそれに応え、会場の一体感を高めていく。

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2曲披露し終えたところで「こんばんは!山崎育三郎です!台風が迫っている中、集まっていただいてありがとうございます!」と感謝の言葉を述べたあと、昨年も行った「IKUコール」で客席を盛り上げた。続けて「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」を力強く歌い上げ、一旦ステージを後にした。

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山崎と入れ替わるように、最初のゲスト、超特急からカイ、リョウガ、 タクヤ、ユーキ、タカシの5人が登場。ライブでは初披露となる新曲の「Revival Love」を披露した。歓声が上がる中、山崎が再び登場しあらためて超特急を紹介。それぞれに自己紹介を済ませた後、ユーキがミュージカルの歌を披露したり、6人で客席に投げキッスをしたりと、客席を沸かせた。

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そして、このライブ最初のコラボレーションとなる「お祭りマンボ」を披露。初コラボとは思えない息のあったステージを展開した。ここで超特急のカイ、リョウガ、 タクヤ、ユーキがステージを離れ、ステージ上が山崎と超特急のタカシだけになると客席からはどよめきが。青や紫、緑の妖しいライトがステージを照らす中、2人だけの特別コラボとして「アラジン」から「フレンド・ライク・ミー」を熱唱。歌い終わった後はハイタッチを交わす微笑ましい場面も。再び超特急のカイ、リョウガ、 タクヤ、ユーキがステージに戻り、2組が出会うきっかけとなったドラマの主題歌でもあった超特急の「Yell」をコラボ。山崎も超特急とのダンスに挑戦し、息のあったステージを披露した。

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超特急を送り出した山崎がMCを始めると、耳馴染みのないメロディーと共に、ロバートの秋山竜次がラジカセを持ってステージに登場。ロバートのコント「トゥトゥトゥサークル」を山崎と繰り広げた。その後、山崎の無茶振りにより、秋山の持ちネタである「子役・上杉みちくん」や「赤ちゃんの笑い方」、「雰囲気北欧酒場」を披露し、会場を沸かせた。客席を温めた後、2人でステージを練り歩きながらCHAGE and ASKAの「YAH YAH YAH」を熱唱。続けて、番組コーナー「いきなりステージ」へ。2人のアドリブコントで客席は爆笑の渦に。最後に山崎からのリクエストで、秋山自身のネタである「願い」で「体重を6キロ落としたい」と熱唱し、ステージを後にした。

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ステージ上でバンドが「I LAND」の演奏を始めると、衣装変えした山崎が客席間近で熱唱を繰り広げた。ステージ戻った山崎は、これまで番組内で行ってきた弾き語りコーナー「いっくんこれ歌って」を振り返り、今まで番組内で歌ってきた楽曲から、思い出に残るメッセージが寄せられた楽曲を中心に、12曲をつなげた渾身のスペシャルメドレーを披露した。山崎自身のメッセージと共に歌われた「日々」(吉田山田のカバー)でメドレーが締めくくられると、観客からは温かい拍手が寄せられた。

山崎育三郎、究極のエンターテインメントショーで5,000人を魅了

渾身のメドレーを歌い終えた山崎が「アラジン」より「ホール・ニュー・ワールド」を歌い始めると、今日最後のゲストとなる龍玄とし(Toshl)がステージに登場。圧倒的な歌唱力で、女性でも歌うことが難しい女性パートを見事に歌い上げ、山崎との“究極コラボレーション”で客席を魅了した。

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そして、ソロで、龍玄としの個展「マスカレイド・展」のテーマ曲である「マスカレイド」を披露。

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その後、10月10日が誕生日だった龍玄としに、山崎がサプライズで用意したプレゼントケーキがステージに登場。「マスカレイド」をイメージしたというケーキに、大喜びの龍玄とし。サプライズは大成功し、客席とともに記念撮影。最後に、ミュージカルファンから人気の高い「エリザベート」から「闇が広がる」を2人でコラボレーションすることが告げられると、会場は驚きと歓声に包まれた。夢のコラボレーションを終えた龍玄としは、「ありがとうございました!育三郎!最高です!」と笑顔で感想を述べ、ステージを後にした。

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山崎育三郎はそのままミュージカルパートに突入。今年出演したミュージカル「エリザベート」から「キッチュ」をミュージカル同様に客席で披露した。ステージに戻るとそこには総勢70名のIKU’S クワイアが。圧倒的なクワイアを従えて「エリザベート」から「ミルク」を歌い上げると観客からは大きな歓声が。本編最後には昨年主演を果たしたミュージカル「モーツァルト!」から「影を逃がれて」を歌いおわると、万雷の拍手の中、ステージを去った。

山崎育三郎、究極のエンターテインメントショーで5,000人を魅了

アンコールで再び登場した山崎は、超特急、ロバート秋山をステージに呼び込み、さらにはIKU’S クワイアも客席に登場。全員で「お祭りマンボ」を披露すると、観客も手を振りながら総立ちに。東京国際フォーラム ホールAはまるでお祭り会場のような熱気に包まれた。

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ゲストを見送った山崎は、あらためて来場者に感謝を述べ、最後に自身のオリジナル曲 「Beginning」を披露。番組のエンディング曲が流れる中、「台風が近づいているので、みなさん気を付けてお帰り下さい」と来場者を気遣い、「またお会いしましょう!」とステージを後にした。

最後にステージのスクリーンに「THIS IS IKU 2020」が来年秋に開催されることが表示されると、観客から歓声があがった。詳細は自身の番組内にて、後日発表される予定だ。
<イベント概要>
■タイトル:ニッポン放送「山崎育三郎の I AM 1936」 presents THIS IS IKU 2019 〜男祭〜
■開催日時:2019年10月11日(金):18:00 開場/19:00 開演
■開催場所:東京国際フォーラム ホールA
■出演者:山崎育三郎 / 秋山竜次(ロバート) 超特急 龍玄とし(Toshl) (五十音順)
※超特急は「カイ、リョウガ、 タクヤ、ユーキ、タカシ」の5名での出演、ユースケは欠席。
■イベントHP:https://event.1242.com/special/this_is_iku_2019

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