ゴルフやテニスだけじゃない!スポーツのメジャー大会ブーム【ひでたけのやじうま好奇心】

今、まさにゴルフのマスターズが開催中。
ゴルフの大きな大会のことを「4大メジャー選手権」といい、一番古いのは1860年にスタートした全英オープン、続いて全米オープン、全米プロゴルフ、そして一番新しいのがマスターズ・トーナメント。
このマスターズは「球聖」とも呼ばれたボビー・ジョーンズが自らで作ったゴルフ場“オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ”を舞台に1934年に始めたもの。
ちなみに、これをすべて制覇することを「グランドスラム」と言います。

またテニスも4大大会あります。全豪/全仏/全英/全米。
テニスでは4大会を制覇することを「グランドスラム」と言ったり、4つの大会を総合して「グランドスラム」と言ったり、ちょっとややこしい。

「あと1勝するとグランドスラム達成だ」なんて言うとファンも熱狂します、マスコミの取り上げ方も違う、盛り上がっちゃうわけですよ。
今や「4大メジャー大会」だとか「グランドスラム」といった言葉は、すっかり「ブランド化」されています。

で、ここからがきょうの本題

うちらもやろうぜ!と他のスポーツも参戦してきた。
それがマラソン。
「マラソンの6大大会」ってご存知ですか?私は初めて聞きました。
2006年に「ワールドマラソンメジャーズ」という組織が発足されてまずは6大ではなく「マラソンの5大大会」が決定した。
ボストン/ロンドン/ベルリン/シカゴ/ニューヨーク。
そして2013年に東京マラソンも加入が認められて、現在は「マラソン6大大会」と呼ばれるようになった。

この「6大大会」に「オリンピック」と「世界選手権」を加えた8レースを対象に2年間を1シーズンとしてランキングを決める企画が始まった。
トップになると、なんと50万ドルの賞金が贈られる。

マラソンはコースや気象条件が違うのでタイムは重視せず、順位を最優先にする。
各大会の1位が25点で以下15、10、5、1点と5位までにポイントがつく。
おもしろいこと考えますよね。

で、この「マラソン6大大会」の盛り上がりに、慌てたのが国際陸上競技連盟。
急きょ、こちらも、世界のマラソン大会の格付けを始めた。
格付けは3つのランクに分かれている。
ゴールドラベル/シルバーラベル/ブロンズラベル。
最高位の格付け「ゴールドラベル」の条件は

①過去3年以内で男子は2時間10分30秒。
女子は2時間28分00秒以上の記録を満たした選手を、国籍を散らして各5人ずつ参加させること。
②大会の様子を最低5カ国で放映する。

~などいくつかの条件がある。
当初「銀」に認定されていた東京マラソンは、金の基準を満たすために海外放映枠を数百万円かけて確保したと言われている。

まだまだあります、最近始まったスポーツの「メジャー大会」

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今年の3月、日本人の奥原希望選手が優勝して話題となった「全英オープンバドミントン」
バドミントンにも全英オープンあるんですね。

世界バドミントン連盟が2007年から「スーパーシリーズ」という1年を通じた世界大会をスタートさせた。
「スーパーシリーズ」の格上の大会が「スーパーシリーズプレミア」と、これまたビールみたいな名前がついております。
これは4大ではなく5大大会。
イギリス/マレーシア/インドネシア/デンマーク/そして中国。

桃田選手も、あんなことをしなければ、ひょっとしたら、日本でもこの「スーパーシリーズプレミア」開催されていたのかもしれないのに、本当に残念です。

ゴルフにテニス、マラソンにバドミントン。
スポーツのメジャー大会が、非常に商品価値が高くなっている!
きょうはそんなお話でした。

4月11日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より