しゃベルシネマ

池松壮亮 × 蒼井優、感情をむき出しに激しくぶつかり合う!

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第698回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。支配人の八雲ふみねです。シネマアナリストの八雲ふみねが観ると誰かにしゃベりたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

 

今回は、9月27日公開の『宮本から君へ』を掘り起こします。

全キャスト・スタッフが全身全霊をかけて挑んだ、人間讃歌エンタテインメント!

1990年「モーニング」(講談社)で連載がスタートし、1992年に<第38回小学館漫画賞 青年一般部門>を受賞。俳優やミュージシャン、漫画家をはじめとした様々な業界から、漫画の“オールタイムベスト”にあげられるほど熱烈な支持者を生み続け、世代を超えて読み継がれている、新井英樹の「宮本から君へ」。

熱血営業マン・宮本浩の七転八倒を描いた人気コミックが、2018年のドラマ化につづき、実写映画化となりました。

文具メーカーの営業マンとして働く宮本浩は、超不器用ながらも正義感の強い男。会社の先輩・神保の仕事仲間である中野靖子と恋に落ちた宮本は、彼女の自宅で、元彼の裕二と出くわしてしまう。

裕二を拒むため、宮本と寝たことを伝える靖子に、裕二は激怒。怒りに任せて靖子に手を出してしまった裕二に対し、宮本は「この女は俺が守る」と言い放つのだった。このことがきっかけで、心から結ばれ、幸福な時間を過ごす宮本と靖子だったが…。

主演を務めるのは、池松壮亮。宮本の暑苦しくも切ない生き様を体現し、愚直すぎる“愛すべきヒーロー”を演じ切りました。

そしてヒロイン・中野靖子を演じるのは、蒼井優。これまでにも様々な作品で共演し俳優としても認め合う存在の2人が、魂と魂がぶつかり合う演技で、観客を魅了します。

究極の愛の試練に立ち向かうべく、“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑むことになってしまった宮本。顔面は血みどろで、殴られてボコボコに。それでも何度も立ち上がって、愛する人のため、戦いに挑む姿に、男気を感じずにはいられません。

人間の痛さも愚かさも、そして醜ささえもさらけ出し、観る者に<究極の愛の形>を投げかける本作。極限の人間讃歌エンタテインメント。この圧倒的な熱量を是非スクリーンで体感して。

『宮本から君へ』

2019年9月27日(金)から全国ロードショー
監督:真利子哲也
原作:新井英樹「宮本から君へ」(百万年書房 / 太田出版刊)
脚本:真利子哲也 / 港岳彦
主題歌:宮本浩次「Do You remember?」(ユニバーサルシグマ)
レコーディングメンバー Vocal:宮本浩次、Guitar:横山健、Bass:Jun Gray、Drums:Jah-Rah
出演:池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、柄本時生、星田英利、古舘寛治、佐藤二朗、ピエール瀧、松山ケンイチ
(C)2019「宮本から君へ」製作委員会
公式サイト https://miyamotomovie.jp/


八雲ふみね

映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。
機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。
初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。
トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com

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