ロッテ・井口資仁内野手(41歳)スポーツ人間模様

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今日はロッテの井口資仁内野手。

もう41歳になるんですね。
昨年まで日本プロ野球界には、22人の40代選手がいました。
しかし、今年は8人。
そりゃあ、40歳過ぎて現役の中心選手として活躍するのは並大抵のことでは出来ない。

そしてその井口が、開幕から好調のロッテにあって、今季初のスタメン出場した10日の西武戦で、泳がされながらも手1本でレフトスタンドへ運ぶ第1号を放ちました。
さすが、かつてはベンチプレスで150キロをあげた怪力は違います。

でも「ついに年下の監督が出たのか」と、巨人・高橋監督の誕生には考えさせられたそうです。

一方で、昨年のドラフト1位で、仙台育英から期待の星、18歳の平沢が入団。
井口としては16歳の娘と2歳違い。でも、同じ内野手でライバルとして負けられない。

さらに今年は3年契約の最終年。
結果をきっちりと残さなければなりません。
何せ昨年は、87試合で打率2割4分7厘、6ホームラン、28打点とサッパリ。

ところが井口は以前から「1年でも長く、45歳までは現役でプレーする」と公言。
ところが、生まじめな性格を表すように、「ベテランといわれても、動けない人や、動かない人をみてきた。もし、自分がそんな年齢になっても他の選手からは、絶対にそう思わせたくない。動けない姿を見せない」とも。
とはいえ、言葉にするのは簡単だが、実行することが難しい。

だから、井口が1月に沖縄で行う自主トレはものすごくハードだと球界では評判。
早朝6時からスタートして、日没まで全身を鍛え抜く。
かといって、ひたすらやるわけではなく、しっかりと目標をもって、シーズンを戦う基礎を養う。
噂を聞きつけ、阪神の鳥谷が「ぜひ参加させてください」と志願してきたほど。

2005年にはメジャーリーグのホワイトソックスに在籍。
移籍1年目でワールドシリーズ制覇に貢献した。

オジー・ギーエン監督が徹底したスモール・ベースボールが威力を発揮したのは、自己犠牲を強いられた井口がいればこそだった。
その証拠に、ギーエン監督は「MVPは井口。野球を深く理解している。だから、ワールドシリーズを制することができた」と大絶賛していた。

その井口選手も41歳、今年は好調の様子です。

(原文)青木政司

4月12日(火) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」