自分の老後のお金、冷静に計算してみよう! ~老後資金2000万円問題

ファイナンシャルプランナー・平野雅章氏が8月26日、ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」に出演、老後資金2000万円問題について解説した。

3,000件以上の実績を持つ相談専門ファイナンシャルプランナーで、横浜FP事務所代表の平野雅章氏。6月に金融庁の審議会が公表して大きな話題となった「老後資金は2000万円必要」の問題について解説した。

「2000万円というのは、あくまでも標準的生活費と平均的な年金受取額の差額から出された金額です。生活費も年金受取額も、実際は人によって全然違うのであまり気にしなくていいです。自分が年金をいくら受け取るのか、正確に把握することが大切です。

自分がどれくらい年金を受け取れるのかは、1年に1回、誕生日月に送られてくる『ねんきん定期便』でわかります。50歳以上の場合、今の収入が60歳まで継続するという想定金額が記載されています。50歳以下の方は、『ねんきんネット』というWEBサービスでご自分で試算することができます。少し前に話題になった消えた年金問題などもありますので、きちんとご自分の年金が反映されているか確認しておくことが大事です。

やっておいて頂きたいのが、65歳以降の収支を計算することです。既に女性の25%以上が、95歳まで生きると想定されていますので、30年分の生活費を出してみることです。ご自宅をお持ちであれば、リフォーム代やマンション管理費や修繕積立金なども含まれてきます。

高齢無職の2人世帯の月の支出の平均額は26万4千円、1人世帯では16万2千円と言われています。女性の方が5歳長生きすると想定すると、25年は2人世帯、残り5年を1人世帯として計算します。ご自分の年金金額に受取年数をかけて、支出との差額が足りない金額となります。

それぞれの世帯でかかるお金は違うので、ご自分の金額を冷静に出してみることが大切です」

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40

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