ライター望月の駅弁膝栗毛

富山駅「源の夏めし 越中とやま弁當」(1250円)~富山の味覚を詰め込んだ夏限定駅弁!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

キハ47形気動車・普通列車、氷見線・越中国分~雨晴間

雨晴海岸を走るJR氷見線の普通列車。
立山連峰をバックに、“タラコ色”のディーゼルカーがゆっくりと走り抜けて行きます。
国鉄時代にタイムスリップしたかのような、懐かしい富山ならではの鉄道風景。
万葉集の歌人・大伴家持もこよなく愛したという、美しい景色と相まって、眺めているだけで、時が経つのも忘れてしまいそうです。

(参考)富山県公式観光サイト「とやま観光ナビ」

キハ40形気動車・快速「ベル・モンターニュ・エ・メール」、氷見線・雨晴~越中国分間

週末・日曜には、北陸新幹線と接続する新高岡駅から、全車指定の観光列車、快速「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」も氷見線にやって来ます。
こちらの観光列車は、雨晴海岸の絶景ポイントで、しばしの停車。
1~2時間に1本程度の普通列車が運行されるローカル線ならではの取り組みですね。
万葉集ゆかりの「令和」の新時代、歌の一首でも詠めたら最高なんですが…。

源の夏めし 越中とやま弁當

この美しい氷見線の鉄道風景が掛け紙になった駅弁があります。
富山駅弁「」が製造し、北陸新幹線の富山駅・新高岡駅などで販売している「源の夏めし 越中とやま弁當」(1250円)です。
昨年に続き、今年(2019年)も7月19日から販売を開始、9月末までの販売を予定しています。
富山の幸がたっぷり詰まった夏限定駅弁という訳なんですね。

源の夏めし 越中とやま弁當

【おしながき】
・ちらし寿司
鱒はらみ蒲焼、さす昆布〆、鱒酢〆、甘えび醤油漬け、
おくらお浸し、枝豆、錦糸玉子、おぼろ
・白飯
ローストビーフ、富山ポーク焼肉の葱醤油だれ、ししとう唐揚げ煮
・酢の物
・らっきょうワイン漬け
・ガリ

源の夏めし 越中とやま弁當

富山の魚と肉を1つの折でいただくことができる贅沢な駅弁です。
ちらし寿司となっている魚ゾーンで、富山県外の方が「???」となるのが、「さす」の昆布〆。
「さす」の昆布〆とは、新鮮なカジキマグロを昆布で〆た、富山の特産なんだそうです。
白飯とローストビーフ&ご当地豚肉のダブル肉料理でこってり、酢飯と魚でサッパリ!
夏バテ気味の体にも食欲が湧いてくる、元気の出る富山の夏駅弁です。

キハ40形・47形気動車・普通列車、城端線・新高岡~二塚間

北陸新幹線の開業で、北陸本線は3セク化されましたが、高岡駅で接続していた氷見線と城端線は、JR西日本の路線としてそのまま残りました。
このため「青春18きっぷ」の特例が設けられ、富山駅から氷見線・城端線へ通過利用する場合に限り、あいの風とやま鉄道の富山~高岡間も利用できるようになっています。
残り少ない夏の利用期間、富山の美味しいものと共に楽しみたいローカル線の旅です。

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