小林幸子 ボカロ曲を歌うきっかけは「思い込みを捨てたから」

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歌手の小林幸子が、ニッポン放送「春風亭昇太と新保友映のラジオビバリー昼ズ」に出演し、今伝えたいことを明かした。

小林幸子 ボカロ曲を歌うきっかけは「思い込みを捨てたから」

小林は、6月21日に著書『ラスボスの伝言 ~小林幸子の「幸」を招く20のルール~』を発売。「ラスボス」の愛称で幅広い世代に親しまれる小林が、最新刊にちなんで「ラスボスとして伝えたいこと」をベスト3にして発表した。

第3位は……「夫婦の関係は人生の伴走者でいい」

「寄りかかってしまいそうになるんですけど、寄り添うことが大事」と、夫婦の在り方について語った小林。これを受けて、6月30日に一般女性との結婚を発表したばかりの昇太は、「私は長いこと独りだったもんで、寄り添い方がわからないんですよ」と吐露。さらにはこんな発言も飛び出た。

昇太:まだ一緒に住んでないんですけど、このままでいいかなって

小林:え、一緒に住んでないの?

昇太:ケンカにならないかなと思って

小林:コラ! ケンカは良いことですよ

新保:いろんな意見が言える場ですからね

2人の言葉に、黙りこむ昇太だった。

第2位は……「自分の機嫌は自分で取れ」

この発言に「自分のことは自分が一番知ってますからね」と深く共感した昇太。小林は機嫌の悪い時に鏡を見るようにしているとのことで、「そうすると鏡に映った自分が『本音を言ってごらんよ』って顔をしてるんですよ」と語った。

また、「イライラした時の解消法はどうしてるんですか?」という質問には「酒!」と即答した小林に、昇太が爆笑する場面もあった。

第1位は……「思い込みを捨て、思い付きを拾え」

「自分は何十年この仕事をやったとか、この役職だとか、それがいったいなんぼのもんじゃいと。その思い込みがあると一歩踏み出せないんですよね」

近年、ニコニコ動画で歌い手として「千本桜」など数々の動画を投稿し、若いネット世代からも人気を博すようになった小林は、「私が演歌を何十年やってきたからって言ったら、今みたいにボカロ(ボーカロイド)曲を歌うなんてありえないんですよね」と胸のうちを明かした。

小林:自分が垣根を作っているだけで、周りはそんなこと気にしてないんですよね

昇太:これが歳を取ると、どんどんそうなるんですよね

新保:失敗したらとか考えますもんね

小林の言葉に、深く頷く昇太だった。

 

高田文夫のラジオビバリー昼ズ
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00
(7月24日放送より)

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