バナナに期待される効果~むくみ防止や動脈硬化の予防も

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バナナに期待される効果~むくみ防止や動脈硬化の予防も

2001年(平成13年)、『日本バナナ輸入組合』は、8月7日を『バナナの日』と定めました。その理由ですが、バナナには特に“旬”というものがありません。その代わり、1年中いつでも食べることができます。

そこで『日本バナナ輸入組合』では、8月は夏バテで体力を消耗するため、“バナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたい”という思いから、8月7日を『バナナの日』と定めたそうです。これは数字の『8』を“バ”、『7』を“ナナ”と読む語呂合わせです。

バナナには、ビタミンやミネラルといった日常生活で不足しがちな栄養が、バランスよく含まれています。

例えば『カリウム』。心臓の鼓動や血圧を正常に保ったり、体のなかの塩分を調節したりするのに欠かせない栄養素です。むくみの予防にも効果的とされています。

他にも『マグネシウム』は、カルシウムの吸収を助けて、骨をつくるのに必要な栄養素です。不整脈や動脈硬化の予防にも効果が期待されています。

またバナナはブドウ糖を始め、様々な種類の糖質を含んでいます。同じ糖質でも種類によって、体内に吸収されてからエネルギーに変わるまでの速度が違います。すべての糖が体内に吸収されるまで時間がかかるので、血糖値の上昇が緩やかになります。さらに食物繊維も豊富に含まれているため、糖質の吸収を緩やかにしてくれます。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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