巨人はこのまま優勝できるのか!? バントの神様・川相昌弘に直撃

野球解説者・川相昌弘が8月5日(月)、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー」に出演。プロ野球・巨人の現状を分析した。

8月5日現在、セ・リーグ首位の巨人だが、2位DeNAと最大10.5あったゲーム差は一気に縮まり、現在は0.5ゲームに差に。3位広島とも2ゲーム差という状況。7月中旬までは、首位独走だった巨人は、果たしてこのまま優勝できるのか? 番組では、元巨人で昨シーズンまで巨人の2軍監督も務めた世界のバント王、ショウアップナイター解説者・川相昌弘と電話を繋ぎ、巨人の現状について訊いた。

およそ1ヶ月前までは、マジック点灯かという話もあったジャイアンツ。川相は「当分苦しい戦いが続くのではないか」と予測。

「広島マツダスタジアムでやった時にはマジック点灯、それを阻止するカープみたいな感じでしたが、そこからズルズルとここまで来ましたので…… まだ8月も始まったばかりですので、明日(6日)から9連戦、その先も6戦が続きますし、8月の終わりまで先は長いので、当分こういう状況が続くんじゃないかなと思いますね」

さらに巨人の失速の原因について尋ねられると、

「もともとピッチャーが少し手薄だという話もある中で、先発の菅野投手が本調子じゃないというところと、ここに来て山口投手が抹消。後ろの投手もまだ少しバタバタした状況なので…… それプラス炭谷選手も怪我して、少し打線の勢いも落ちているかなというところですね」

と、駒不足に加えてケガ人も多いことを川相は指摘。

ここでスタジオのテリー伊藤が、

「菅野投手が本来の調子が出ていないのは、どういうことが原因なのでしょうか?」

と巨人ファンの誰もが気になることを質問。これに対して川相は「菅野投手がまだ本調子ではないのでは」と分析。

「去年、一昨年までも、結構フルに頑張ってきましたけど、それで疲れが残っているといったって、もう新しい年になっているわけですから、調子が悪いのを疲れのせいにもしたくないでしょうし。なんとなく僕らは第三者として、
テレビなどでしか見ていないですけど、体のキレがもう一つじゃないかなと思うので、スピードガンは出ていますけど、バッターが感じる球のキレとかは少し悪いんじゃないかなと思いますね」

さらにテリーは、打線のキーマンである4番の岡本選手について、「もし側にいたらどんなことをアドバイスしますか?」と指導者経験も豊富な川相に直撃。この質問に対して川相は「打席での岡本選手に余裕がない」と熱弁。

「打て打てと言っても、いくら打っても3割ほどしかバッターとしては打てないので、バッティングって焦れば焦るほどボール球に手を出すと思うんですね。なので、フォアボール1つでもチームに貢献できると思いますし、とにかく今自分が出来る事、状況に応じたプレー、あまりにも自分のことしか考えていないようなプレーではやっぱりダメだと思いますので、『ここはフォアボールを選ぶ、出塁する』『ここはランナーを返す』『最低でもランナーを進めるくらいの気持ちで打つ』というように、状況に応じてやれることをやるしか手はないと思います。バッターボックスで余裕がないから、本当はボールを呼び込まなきゃいけないものを、自分から追っかけにいっているので」

果たして巨人は首位を維持することができるのか!はたまた2位DeNA、3位広島が、首位を奪い取るのか!セ・リーグの熱い戦いに注目である。

 

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月-木 8:00-11:30

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