保冷剤の捨て方で注意したいこと

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ニッポン放送のラジオ番組『鈴木杏樹のいってらっしゃい』では、保冷剤の捨て方や注意点について取り上げました。

保冷剤の捨て方で注意したいこと

保冷剤の捨て方で注意したいこと

保冷剤は中毒症状を引き起こす可能性がある

小さなお子さんやペットが、うっかり保冷剤を食べてしまうケースが絶えないそうです。
現在、国内で作られている保冷剤は、基本的には人体や環境に害のない原料からできていますが、食べてしまった場合は中毒症状を起こす可能性もあるそうです。

原因は『エチレングリコール』という成分で、体内に吸収されることで中毒症状を起こすそうです。
現在では『エチレングリコール』を使っていない保冷剤が大半を占めているそうですが、古い保冷剤や、保冷剤の種類によっては使われていることがありますので、成分をぜひご確認ください。

『エチレングリコール』は、体内に吸収されない限りは特に問題ないそうですが、『エチレングリコール』を使っている・いないに関わらず、保冷剤をうっかり口に入れてしまった場合は、すぐにお医者さんに相談するのが良いそうです。

燃えるゴミか燃えないゴミか

そして、“使わなくなった保冷剤の捨て方”です。基本的には、紙オムツと同じように燃えるゴミ、『可燃ごみ』に分類されます。「基本的には」というのは、例外もあるからです。

保冷剤の場合、98%が水分ですので、ゴミを処理する焼却炉の温度が下がってしまう…といった理由から、『不燃ごみ』に分類している所もあるそうです。
このように、お住いの地域によって判断が異なりますので、保冷剤を捨てる際はご確認くださいネ。

 

■杏樹の感想

私は使わなくなった保冷剤を、よく消臭剤として利用しています。他にもいろいろ使い道があるので、不要になった保冷剤をいただいて持って帰ることもあります(笑)。

私にとって保冷剤は生活必需品ですが、知らないことが多かったです。特に、湯せんして温めて使う…というのは知りませんでした。今年の冬はやってみたいと思います。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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