『現代農業』編集長・石川啓道「アブラムシ対策にはキラキラ棒を刺せばよい」

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、月刊『現代農業』編集長・石川啓道が出演。最近の農業について語った。


黒木)今週のゲストは農業の専門雑誌『現代農業』の編集長、石川啓道さんです。前回出演していただいたのは1年前でした。そのときにホースラディッシュがいいということでしたので、私もトライしたのですが、虫がついてしまったのです。

石川)去年(2018年)は暑かったですからね。30度を超してしまうと生育が止まってしまいます。でも秋になったら根っこはとても元気で、また新しい葉が出て来て、冬も枯れながら頑張っていて、放置していますがいままたすごいですよ。葉がとても元気に出て来ました。

黒木)何がわるかったのだろう?

石川)虫はよくわかりませんが、農家の方が教えてくれたのがキラキラ棒と言って、棒にキラキラ光るテープを上につけて、畑に刺しておく。するとアブラムシはキラキラ光るものが嫌いなので来ないということです。そうすれば薬をかけなくても、それで抑えられるということです。

黒木)オーガニックファームの農家さんの知恵ですね。

石川)これはアブラムシ対策ですが、いろいろな虫の対策がそれぞれあります。

黒木)『現代農業』という雑誌を編集なさっていらっしゃるのですが、最近の農業はどのような状況になっているのですか?

石川)農家の数は減っているのですね。昭和1桁の方で、これまで元気にやって来たおじいちゃん、おばあちゃんたちがリタイアしてしまうので、その分減っているのは事実です。

黒木)それはどのように捉えていらっしゃいますか?

石川)何とかそういう人たちにあと5年、あと10年、元気でやってもらいたいと思っています。

黒木)いまも各地に行っていらっしゃるのですか?

石川)編集部は9人のパワフルなメンバーでやっています。彼らが毎月いろいろなところへ行っていて、そこから情報を得ています。

黒木)いまはどんなことを取り上げられているのですか?

石川)あまり農薬を多く使わない農薬のまき方ですとか、種を蒔くときの工夫や、竹藪を減らす特集などをやっています。

黒木)竹藪を減らすのですか?

石川)竹藪が増えてしまって、藪化しているのです。竹は繁殖率が強くて、1日で1メートルくらい伸びます。地下茎の根っこの部分が広がって行くものですから、家のほうまで寄って来てしまうのですよ。

黒木)面白そうな特集ばかりですね。


石川啓道 / 月刊『現代農業』編集長

■1976年、東京生まれ。四国学院大卒。
■1998年、一般社団法人農山漁村文化協会(農文協)に入会。
地域普及部を経て2003年、文化部に所属。
2005年に「現代農業」編集部へ移動し、2017年4月に編集長に就任。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
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