消費税0%で月7万円の給付金まで!? 森永卓郎が解説~財源を生み出す『MMT』とは

経済アナリストの森永卓郎が、7月17日放送の「垣花正 あなたとハッピー!」に出演し、世界から注目を集める経済学者・ステファニー・ケルトン教授が提唱するMMT(現代貨幣理論)について独自の見解を述べた。

財政赤字が増えても国が破綻することはないとするアメリカのケルトン教授は「物価が低迷する日本では消費増税の必要はなく、もっと公共事業にお金を使うべき」だと指摘しており、経済アナリストの森永は以下のように説明する。

「ケルトンさん以外にも、アメリカの民主党の左半分くらいはこの理論に傾いています。これは、財政赤字を出したとしても、日本なら日本銀行が買い取ってしまえば、利払いはしないといけないんですが、日銀に払った国債金利は国庫納付金で戻ってくるんですよ。だから、政府負担はないんです」

つまり、赤字国債をすべて日銀に買い取らせることで、国の借金をゼロにすることができる。しかし、この手段に問題点はないのだろうか。森永が解説した。

「これをやっちゃうと、インフレになっちゃいます。ですが、日本は昨年の物価上昇率が0.8%なんです。日銀の目標は2%なので、(目標に達するまでは)赤字国債をバンバン出して、日銀に買ってもらえば財源が出てくるはずです。どれだけの財源かというと、消費税を撤廃して、お年寄り一人一人に月7万円の給付金を渡しても余るくらい。これで老後不安はなくなるハズです。これはマジメに議論すべき。ですが、財務省は財政規律が失われるということで、ものすごく警戒しています」

 

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 8:00-11:30

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