ドジャース・前田健太投手(27歳)スポーツ人間模様

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名刺代わりの快投&ホームランで昨日、メジャーで華々しいデビューを飾りました元広島、そして今はドジャースの前田健太投手。

きのう6日のパドレス戦で先発。
6回5安打4奪三振の無失点と正に快刀乱麻、歴史に名を刻みました。

投手のデビュー戦本塁打は11年のナショナルズのミローン以来。
ドジャースの選手で、メジャー初出場試合の本塁打は90年の内野手、オフェルマンが放って、26年ぶりになるそうで、投手に限れば、47年のバンクヘッドまで遡らなければなりません。
MLB公式サイトが、「あの一発でレジェンドになった」と伝えたほどですから、よほどのインパクトがあったに違いありません。

ドジャースとしては、前田についてはちょっと不安視していた気配がありましたが、チームは、開幕から3試合連続の完封勝利を飾ることができた。
これは、1963年カージナルス以来、53年ぶりの快挙、首脳陣も大絶賛していました。

そして、その前田がホームランを放ってダイヤモンドを一周してベンチに帰ってきた時のチームメートの祝福ぶりがちょっとおもしろい。

メジャーでは、サイレントトリートメントと呼ばれる、よそよそしく祝福する方法あるという。
どういうことかといえば、ホームランを放った際、ベンチで他の選手がダイヤモンドを一周してきたヒーローを無視するいわゆるジョーク。

実は当初選手の間では、このサイレントトリートメントをやろう!と示し合わせていましたが、なんのことはない、喝采の大嵐で前田を迎えた。
ドジャースの今季第1号という思いがけないスーパーアーチにベンチも興奮を隠せなかった。

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そして、チームメートもメディアも、昨日まで「マエダ」「マエダ」とよそよそしい感じで呼んでいたのが、いきなり「ケンタ」「ケンタ」と親愛の情をこめて呼び始めた。
入団するときの低い評価が全く変わった。

スライダーも冴え渡り、しっかり振りかぶって投げる姿は清々しいものがありますね。

そして、有名な前田のルーティン「マエケン体操」なんかも悪びれることなくやりましてね。
さらに他にも、登板日には、30近くのルーティンがあり、下着、ソックスから、ブルペンでは真ん中で、きっちりと45球を投げる。
そして、自宅では、トイレと風呂掃除を行うそう。
これは、ビジターでも同様で、宿舎のトイレ、バスもきれいに磨き上げ、パジャマをきちんとたたみ、球場入りします。
また、コンビニエンスストア―では、レジ脇の募金箱へ、自身の背番号にあやかり、18円の寄付をするみたいなこともやっているらしい。
もちろんドルになっているんでしょうけどね。
ノムさんもゲン担ぎは大事だと言ってます

それから、ドジャースの選手はみんなチームカラーの青の靴紐をしているんですが、前田だけはカープの赤なんですよね。
これも「広島、忘れてないぞ!」という証みたいでちょっと嬉しい。

こうなってくると前田健太も毎回注目ですね!

(原文)青木政司

4月8日(金) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」