宇都宮駅「那須三元豚のチャーシュー弁当」(1000円)~宇都宮に新作チャーシュー駅弁が登場!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

宇都宮駅「那須三元豚のチャーシュー弁当」(1000円)~宇都宮に新作チャーシュー駅弁が登場!

E5系新幹線電車「はやぶさ」、東北新幹線・宇都宮~那須塩原間

E5系新幹線電車が単独で走る、東京~新函館北斗間3時間58分の「はやぶさ」号。
特に宇都宮を出ると、最高時速320kmに向かって、列車がスピードアップして行きますので、乗っていても「ついに本気出してきたな」という感覚になります。
日光連山を過ぎて那須の山並みが近づいて来るころには、すっかりパワフルな走りの「はやぶさ」号に変身しているという訳なんですね。

宇都宮駅「那須三元豚のチャーシュー弁当」(1000円)~宇都宮に新作チャーシュー駅弁が登場!

那須三元豚のチャーシュー弁当

そんな那須周辺をはじめとした、栃木県北部で生産されている「那須三元豚」。
塩原温泉郷の温泉旅館や那須塩原市のふるさと納税返礼品にも使われるなど、ご当地のブランド豚として着々と浸透してきています。
これを使用した宇都宮駅弁「松廼家」の新作「那須三元豚のチャーシュー弁当」(1000円)が、今年(2019年)5月から登場しました。

宇都宮駅「那須三元豚のチャーシュー弁当」(1000円)~宇都宮に新作チャーシュー駅弁が登場!

那須三元豚のチャーシュー弁当

【おしながき】
・白飯
・那須三元豚のチャーシュー オニオンソテー
・玉子焼き
・わさび菜漬け
・紅しょうが

宇都宮駅「那須三元豚のチャーシュー弁当」(1000円)~宇都宮に新作チャーシュー駅弁が登場!

那須三元豚のチャーシュー弁当

松廼家特製・生姜風味の食欲をそそるいい香りのたれがたっぷり塗られた那須三元豚の肉厚チャーシューが、白いご飯の上にすき間なく敷き詰められています。
松廼家の開発担当の方がチャーシューの美味しさにほれ込んで開発したというこの駅弁、宇都宮駅改札内の売店のお姉さまも、「もう3日連続で食べちゃったわよ!」と話します。
確かにチャーシューは胃もたれしない良質な脂で、冷めても美味しくいただけます。

宇都宮駅「那須三元豚のチャーシュー弁当」(1000円)~宇都宮に新作チャーシュー駅弁が登場!

205系電車・普通列車、東北本線・片岡~蒲須坂間

「松廼家」によると、今後も「那須三元豚のチャーシュー弁当」は通年販売を予定しており、外気温が下がってくる秋ごろからは、加熱式容器での販売も計画しているそうです。
東北本線(宇都宮線)・宇都宮~黒磯間を走る205系電車でも、日中の空いた時間帯なら、のんびりと駅弁をいただいてもまず問題ない雰囲気。
那須の山並みを眺めてご当地の味を味わえば、それはきっと楽しいひとときでしょう。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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