わからないことだらけの『お墓選び』ポイントとは

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作家の山口恵以子が、6月6日放送のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。お墓購入の際のポイントや、注意点を自身の体験を踏まえて解説した。

わからないことだらけの『お墓選び』ポイントとは

※画像はイメージです

 

お墓選びは、一生で一度あるかないかの一大行事。最後の住まいとなる場所であり、けっして安くない買い物だからこそ失敗したくない。実際に購入した作家の山口恵以子が、お墓選びのポイントを解説した。

山口がお墓を購入したキッカケは、母の他界。山口の母は、今年1月、亡くなった。母の生前の遺言は、「父と同じお墓に入るのは、嫌。私と兄と一緒に入れるお墓を探して欲しい」とのことでお墓探しが始まったという。

最初に見に行ったのは『マンションタイプ形式の分譲のお墓』。自宅に届いた霊園の広告チラシがキッカケで見学にいくと、マンション形式のお墓の分譲だった。場所は、山手線の内側で悪くない。しかし「ご供養してくれる人(子孫)」がある場合は、十五柱まで収容で総費用九十万円なのに、子孫がいない場合は、三柱まで収容で二百万円だという。山口は『差別的な待遇』に気分を害し、他を探し始めた。

次に見に行ったのは『江戸川区の分譲墓地』。山口の兄の知人が紹介してくれた分譲墓地でお寺に隣接していた。だが、場所が江戸川区で川の近く。個人的に、海抜が気になり、「水害の恐れもあるのではないか?」と思い、買う気になれなかったという。

そして、最後に見に行ったのは『小石川・後楽園の裏』。母のお参りに訪れた叔父から紹介してもらったお墓。持参したパンフレットを見せてもらうと、場所は小石川。後楽園の裏にあたる。とあるお寺と、仏壇・墓石などを扱う優良企業が、共同で管理するマンション形式の墓陵。普通サイズの骨壺は、二箱しか置けないが、特製の骨袋に入れれば最大十五柱まで収容可能。お骨の移し替えと入りきれないお骨の供養は、全て寺で行ってくれる。しかも、費用は子孫がいてもいなくても一律九十万円。まさに、自分が求めている墓所だった。というのも、そのお寺は、400年以上も続く地元の名刹であり、共同経営する企業も、大手の優良企業。「私の死後も長く続いてくれるに違いない」という思いから、ついに購入を決意した。

お墓を購入した結果、わかったことがあると話す山口。それは・・・『お墓選びも結婚も、決まれば早い!』という結論に至った。

 

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